特許
J-GLOBAL ID:201403077511200405
相互作用予測装置、相互作用予測方法、および、プログラム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-134261
公開番号(公開出願番号):特開2013-255467
出願日: 2012年06月13日
公開日(公表日): 2013年12月26日
要約:
【課題】化合物などの化学物質が、生体内のどのタンパク質と相互作用するか、さらにそれらの相互作用が生体にどのような影響を及ぼすかを予測することができる相互作用予測装置、相互作用予測方法、および、プログラムを提供することを課題とする。【解決手段】本発明は、化合物構造情報を取得し、化合物との相互作用の候補タンパク質の候補タンパク質構造情報を取得し、ドッキングシミュレーション手法を用いて候補タンパク質と化合物との結合強度を算出し、結合強度の総合評価を行うことにより予測される結合強度である予測結合強度を決定し、化合物と相互作用することが予測される候補タンパク質である予測タンパク質を決定し、結合強度シミュレーション手法を用いて相互作用強度を算出し、相互作用強度の総合評価を行うことにより予測される相互作用強度である予測相互作用強度を決定する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
記憶部と制御部とを少なくとも備えた相互作用予測装置であって、
上記記憶部は、
化合物の構造に関する化合物構造情報を記憶する化合物構造情報記憶手段と、
タンパク質の構造に関するタンパク質構造情報を記憶するタンパク質構造情報記憶手段と、
を備え、
上記制御部は、
上記化合物の上記化合物構造情報を上記化合物構造情報記憶手段から取得、または、上記化合物構造情報記憶手段に記憶されていない上記化合物構造情報を構造予測手法を用いて予測することにより取得する化合物構造情報取得手段と、
上記化合物との相互作用の候補となる上記タンパク質である候補タンパク質の上記タンパク質構造情報である候補タンパク質構造情報を上記タンパク質構造情報記憶手段から取得、または、上記タンパク質構造情報記憶手段に記憶されていない上記候補タンパク質構造情報を上記構造予測手法を用いて予測することにより取得するタンパク質構造情報取得手段と、
上記化合物構造情報取得手段により取得された上記化合物構造情報、および、上記タンパク質構造情報取得手段により取得された上記候補タンパク質構造情報に基づき、ドッキングシミュレーション手法を用いて上記候補タンパク質と上記化合物との結合強度を算出し、学習手法、および/または、メタ推定手法を用いて当該結合強度の総合評価を行うことにより最終的に予測される上記結合強度である予測結合強度を決定し、上記化合物と相互作用することが予測される上記候補タンパク質である予測タンパク質を決定する予測タンパク質決定手段と、
上記化合物構造情報取得手段により取得された上記化合物構造情報、および、上記予測タンパク質決定手段により決定された上記予測タンパク質の上記タンパク質構造情報に基づき、結合強度シミュレーション手法を用いて相互作用強度を算出し、上記学習手法、および/または、上記メタ推定手法を用いて当該相互作用強度の上記総合評価を行うことにより最終的に予測される上記相互作用強度である予測相互作用強度を決定する相互作用強度決定手段と、
を備えたことを特徴とする相互作用予測装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
4B029AA07
, 4B029BB15
, 4B029CC01
, 4B029FA15
引用特許:
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