特許
J-GLOBAL ID:200903035983759398

ドッキングシミュレーションプログラム、該プログラムを記録した記録媒体、ドッキングシミュレーション装置、およびドッキングシミュレーション方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 昭徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-038586
公開番号(公開出願番号):特開2007-219760
出願日: 2006年02月15日
公開日(公表日): 2007年08月30日
要約:
【課題】ドッキングシミュレーションの計算精度を低く抑えつつもドッキングシミュレーション結果の高精度化を図ることにより、新薬開発期間の短縮化および新薬の原価低減を図ること。【解決手段】ドッキングシミュレーション装置500は、選定部503により、代表リガンド選定処理を実行する。第1のドッキングシミュレーション実行部504により、第1のドッキングシミュレーション処理を実行する。インデュースフィット実行部505により、インデュースフィット処理を実行し、第2のドッキングシミュレーション実行部506により、第2のドッキングシミュレーション処理を実行する。決定部507により、第2のドッキングシミュレーション処理によって得られたドッキングスコアから標的タンパク質に相応しいドッキングスコアが得られたリガンドを決定する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
リガンドの3次元構造データの集合の中から、前記全リガンドを代表する複数の代表リガンドの3次元構造データを選定させる選定工程と、 前記選定工程によって選定された各代表リガンドの活性部位の3次元構造データと標的タンパク質の3次元構造データとのドッキングシミュレーションを実行させる第1のドッキングシミュレーション実行工程と、 前記第1のドッキングシミュレーション実行工程が実行された結果得られる前記標的タンパク質の活性部位と前記各代表リガンドとの複合体の3次元構造データについて、インデュースフィットを実行させるインデュースフィット実行工程と、 前記インデュースフィット実行工程が実行された結果得られる、前記代表リガンドごとの前記標的タンパク質の活性部位の変形後の3次元構造データと、前記リガンドの3次元構造データとのドッキングシミュレーションを実行させる第2のドッキングシミュレーション実行工程と、 前記第2のドッキングシミュレーション実行工程が実行された結果得られるドッキングスコアに基づいて、前記標的タンパク質の活性部位に相応しいリガンドを決定させる決定工程と、 前記決定工程によって決定された決定結果を出力させる出力工程と、 をコンピュータに実行させるドッキングシミュレーションプログラム。
IPC (4件):
G06F 19/00 ,  G01N 33/48 ,  C12M 1/00 ,  C40B 30/02
FI (4件):
G06F19/00 600 ,  G01N33/48 Z ,  C12M1/00 A ,  C40B30/02
Fターム (5件):
2G045DA36 ,  2G045JA01 ,  2G045JA03 ,  4B029AA27 ,  4B029BB15
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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