特許
J-GLOBAL ID:201403077525255644

耐震構造体およびこの耐震構造体が組み込まれた耐震家屋

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  小谷 昌崇 ,  麻野 義夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-254308
公開番号(公開出願番号):特開2014-101683
出願日: 2012年11月20日
公開日(公表日): 2014年06月05日
要約:
【課題】施工現場での作業工程が減少して、施工時間が短縮でき、施工コストが安くなる耐震構造体およびこの耐震構造体が組み込まれた耐震家屋を提供する。【解決手段】左右の柱4,5の間の上下に位置する上梁部材7と下梁部材6とで形成される四角形枠10の内部に嵌め込まれる補強壁20(A〜C)を備えている。3分割された分割補強壁20A〜20Cは、複数本の角材13-1〜13-3,13-4〜13-6,13-7〜13-9を固定具23でそれぞれ仮連結したユニットとして構成されている。分割補強壁20A〜20Cの内、左の分割補強壁20Aを固定具22で左の柱4に固定する。右の分割補強壁20Bを固定具22で右の柱5に固定する。中間の分割補強壁20Cを固定具22で左右の分割補強壁20A,20Bに固定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
家屋の耐震性を向上させるために壁を補強する耐震構造体であって、 隣り合う左右の柱と、この左右の柱の間に位置する上梁部材と下梁部材とで構成され、内部に四角形状の空間が形成される四角形枠と、 前記四角形枠の内部の空間に嵌め込まれ、少なくとも左右に2分割された四角形状の補強壁と、 前記各分割補強壁は、予め複数本の角材を固定具で仮連結したユニットとして構成され、 前記分割された補強壁の内、左の分割補強壁を左の柱に固定する固定具と、右の分割補強壁を右の柱に固定する固定具と、左右の分割補強壁同士を固定する固定具とを備えていることを特徴とする耐震構造体。
IPC (1件):
E04G 23/02
FI (1件):
E04G23/02 D
Fターム (2件):
2E176AA09 ,  2E176BB28
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 耐震構造体および耐震家屋
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-004205   出願人:社団法人大阪府木材連合会, 国立大学法人京都大学

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