特許
J-GLOBAL ID:201403077775184629

キャリッジ移動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 西木 信夫 ,  松田 朋浩 ,  田中 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-071319
公開番号(公開出願番号):特開2014-193586
出願日: 2013年03月29日
公開日(公表日): 2014年10月09日
要約:
【課題】異常の原因を詳細に把握して適切に報知するキャリッジ移動装置を提供する。【解決手段】当該装置は、キャリッジ移動処理中に第1信号を取得できない時間が閾値時間を超えた場合に、当接部材から離間する離間距離以上の距離をキャリッジが一端へ向けて移動するための離間電流を第1モータに供給する離間ステップ(S24)と、駆動切替機構の状態を確認する確認ステップであって、第2モータを回転させて第2センサユニットから第2信号が出力されるか否かを確認する確認ステップ(S25)と、確認ステップで確認された駆動切替機構の状態に応じて異常を報知する報知ステップであって、離間ステップの実行後に実行された確認ステップにおいて第2信号の出力が確認された場合に、第1モータの異常を報知する報知ステップ(S26)とを実行する。【選択図】図10
請求項(抜粋):
第1モータ及び第2モータと、 上記第1モータの正回転によって主走査方向の一端から他端へ向かって移動し、上記第1モータの逆回転によって上記他端から上記一端へ向かって移動するキャリッジと、 上記第2モータの回転によって駆動可能な駆動部と、 上記キャリッジが移動していることを示す第1信号を出力する第1センサユニットと、 上記駆動部が駆動していることを示す第2信号を出力する第2センサユニットと、 上記他端側に設けられた当接部材に上記キャリッジが当接することによって上記第2モータの回転を上記駆動部に伝達する第1状態となり、上記当接部材から上記キャリッジが離間することによって上記第2モータの回転を上記駆動部に伝達しない第2状態となる駆動切替機構と、 上記第1モータ及び上記第2モータの回転を制御する制御部と、を備えており、 上記制御部は、 上記第1信号の出力に基づいて上記キャリッジを移動させるキャリッジ移動処理と、 上記キャリッジ移動処理中に上記第1信号を取得できない時間が閾値時間を超えた場合に、異常を報知する異常報知処理と、を実行し、 上記異常報知処理は、 上記当接部材から離間する離間距離以上の距離を上記キャリッジが上記一端へ向けて移動するための離間電流を上記第1モータに供給する離間ステップと、 上記駆動切替機構の状態を確認する確認ステップであって、上記第2モータを回転させて上記第2センサユニットから上記第2信号が出力されるか否かを確認する上記確認ステップと、 上記確認ステップで確認された上記駆動切替機構の状態に応じて異常を報知する報知ステップであって、上記離間ステップの実行後に実行された上記確認ステップにおいて上記第2信号の出力が確認された場合に、上記第1モータの異常を報知する上記報知ステップと、を含むキャリッジ移動装置。
IPC (2件):
B41J 19/18 ,  B41J 2/01
FI (2件):
B41J19/18 Z ,  B41J3/04 101Z
Fターム (17件):
2C056EB11 ,  2C056EB13 ,  2C056EB36 ,  2C056EB38 ,  2C056EC11 ,  2C056EC26 ,  2C056EC28 ,  2C056EC38 ,  2C056FA10 ,  2C480CA01 ,  2C480CA32 ,  2C480CA44 ,  2C480CA53 ,  2C480CB02 ,  2C480CB35 ,  2C480DA01 ,  2C480DB05
引用特許:
審査官引用 (6件)
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