特許
J-GLOBAL ID:201403077961411511

アーク溶接制御方法およびアーク溶接装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 内藤 浩樹 ,  藤井 兼太郎 ,  寺内 伊久郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-109503
公開番号(公開出願番号):特開2014-226709
出願日: 2013年05月24日
公開日(公表日): 2014年12月08日
要約:
【課題】亜鉛メッキ鋼板を溶接する場合、パルス波形のピーク電流からベース電流へ移行する立下り期間やベース電流期間に、ワイヤ先端の溶滴が溶融池と接触して短絡移行させる制御方法では、溶融池の振動が比較的小さいため、亜鉛蒸気が溶融池(溶融金属)を通過して外部に拡散し難く、溶接ビード内や溶接ビード表面に気孔が生じてしまう。【解決手段】亜鉛メッキ鋼板等の表面処理が行われた鋼板の溶接において、パルス溶接のピーク電流期間に1パルス/1短絡移行を行うことにより、鋼板上の溶融池(溶融金属)を大きく振動させることができ、これにより鋼板から生じた亜鉛蒸気が溶融池(溶融金属)を通過して外部に揮散し易くなり、溶接ビード内や溶接ビード表面に生じる気孔を抑制する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
溶接ワイヤと母材との間にピーク電流とベース電流を繰り返し供給するアーク溶接制御方法であって、 前記ピーク電流を供給しているピーク電流期間において、前記溶接ワイヤと前記母材との短絡を検出すると溶接電流を低減し、前記溶接電流を低減した後に短絡の開放を検出すると、前記溶接電流を増加するアーク溶接制御方法。
IPC (4件):
B23K 9/09 ,  B23K 9/12 ,  B23K 9/23 ,  B23K 9/073
FI (4件):
B23K9/09 ,  B23K9/12 305 ,  B23K9/23 K ,  B23K9/073 545
Fターム (16件):
4E001BB08 ,  4E001CC02 ,  4E001DE04 ,  4E082AA01 ,  4E082AB01 ,  4E082BA04 ,  4E082EA01 ,  4E082EB11 ,  4E082EC15 ,  4E082EE01 ,  4E082EE03 ,  4E082EE07 ,  4E082EE08 ,  4E082EF07 ,  4E082EF16 ,  4E082JA05
引用特許:
審査官引用 (1件)

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