回転角検出装置

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：特許業務法人プロスペック特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-230425
公開番号（公開出願番号）：特開2014-081314
出願日： 2012年10月18日
公開日（公表日）： 2014年05月08日
要約：

【課題】磁気抵抗効果素子を用いた回転角検出装置において、大きな出力信号を得ることが可能であり、かつ磁気センサを簡単に製造できるようにする。【解決手段】回転角検出装置は、磁石10と、磁気抵抗効果素子21〜24とを有する。磁石10は回転軸周りに回転する回転体11に固定されている。磁気抵抗効果素子21〜24は、回転体11の回転軸に直交する平面内にて回転軸位置で直交する2つの直線上であって回転軸位置から等距離にある4箇所にて基板25上にそれぞれ設けられていて、回転軸に直交する平面内における磁界強度に応じて抵抗値をそれぞれ変化させる。磁気抵抗効果素子21〜24は等方性磁気抵抗効果素子で構成されている。磁石10は、回転体11の回転軸に直交する平面内の磁界強度が、回転軸を含む一つの第1平面に対して非対称となるとともに、回転軸を含み第1平面に直交する第2平面に対して対称となる磁界を発生する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

回転軸周りに回転する回転体に固定された磁石と、前記回転体の回転軸に直交する平面内にて前記回転軸位置で直交する2つの直線上であって前記回転軸位置から等距離にある4箇所にて基板上にそれぞれ設けられて、前記回転軸に直交する平面内における磁界強度に応じて抵抗値をそれぞれ変化させる磁気抵抗効果素子を有する磁気センサとを備え、前記回転体の回転軸周りの回転角を検出する回転角検出装置において、前記磁気抵抗効果素子を、それぞれ等方性磁気抵抗効果素子で構成し、かつ前記磁石は、前記回転体の回転軸に直交する平面内の磁界強度が、前記回転軸を含む一つの第1平面に対して非対称となるとともに、前記回転軸を含み前記第1平面に直交する第2平面に対して対称となる磁界を発生することを特徴とする回転角検出装置。

IPC (1件)：

G01D 5/16

FI (1件)：

G01D5/16 E

Fターム (9件)：

2F077AA11 , 2F077CC02 , 2F077JJ01 , 2F077JJ09 , 2F077JJ23 , 2F077QQ05 , 2F077TT06 , 2F077TT16 , 2F077UU11

引用特許：

出願人引用 (5件)

磁気センサ及び回転角度検出装置
公報種別：公開公報出願番号：特願2008-166381 出願人：日立金属株式会社
小型回転角度センサ
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-290494 出願人：株式会社緑測器
磁気回転位置センサ
公報種別：公開公報出願番号：特願平11-128075 出願人：カーニー-ナショナル・インコーポレーテッド

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審査官引用 (5件)

磁気センサ及び回転角度検出装置
公報種別：公開公報出願番号：特願2008-166381 出願人：日立金属株式会社
小型回転角度センサ
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-290494 出願人：株式会社緑測器
磁気回転位置センサ
公報種別：公開公報出願番号：特願平11-128075 出願人：カーニー-ナショナル・インコーポレーテッド

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