特許
J-GLOBAL ID:201403079366648381

食品包装用ラップフィルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 特許業務法人 英知国際特許事務所 ,  小橋 立昌
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-018854
公開番号(公開出願番号):特開2014-148346
出願日: 2013年02月01日
公開日(公表日): 2014年08月21日
要約:
【課題】フィルム本体の引き出し性及びカット性に優れ且つ容器との密着性に優れた食品包装用ラップフィルムを提供する。【解決手段】非粘着層の材料として、強粘着層と強く粘着し過ぎないレベルのブロッキング性を有するポリオレフィン系樹脂が用いられるため、巻芯にフィルム本体をロール状に巻き付けることで、強粘着層が対向する非粘着層が重ね合わされ、巻芯からフィルム本体を引き出すことにより、強粘着層が対向する非粘着層からスムーズに剥がれる。さらに強粘着層の材料として、ポリオレフィン系樹脂に対し熱可塑性エラストマーと粘着付与剤が添加されるため、食品が入った容器の開口部に、フィルム本体の強粘着層を貼り付けて被覆することにより、強粘着層が容器の開口部に密着して容器内の食品が外気と遮断されて水蒸気が透過し難くなる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
フィルム本体が巻芯にロール状に巻き付けられて収納箱に収納し、前記収納箱から引き出した前記フィルム本体がカット刃で切断される食品包装用ラップフィルムであって、 前記フィルム本体は、中間層と、前記中間層の一方表面に積層される強粘着層と、前記中間層の他方表面に積層される非粘着層と、を有し、 前記強粘着層は、ポリオレフィン系樹脂に対し熱可塑性エラストマーと粘着付与剤を添加して、該強粘着層が容器に貼り付けられた際に密着して剥がれないレベルの粘着力を有するように構成され、 前記非粘着層は、前記強粘着層と強く粘着し過ぎないレベルのブロッキング性を有するポリオレフィン系樹脂からなり、 前記中間層は、密度0.92以上のポリエチレンからなり、前記強粘着層及び前記非粘着層よりも厚くなるように積層したことを特徴とする食品包装用ラップフィルム。
IPC (8件):
B65D 65/40 ,  C09J 7/02 ,  C09J 157/00 ,  C09J 153/00 ,  C09J 123/14 ,  C09J 125/08 ,  C09J 109/06 ,  C09J 11/08
FI (8件):
B65D65/40 D ,  C09J7/02 Z ,  C09J157/00 ,  C09J153/00 ,  C09J123/14 ,  C09J125/08 ,  C09J109/06 ,  C09J11/08
Fターム (29件):
3E086AA02 ,  3E086AB01 ,  3E086AD13 ,  3E086BA04 ,  3E086BA15 ,  3E086BB57 ,  3E086CA01 ,  3E086DA08 ,  4J004AA05 ,  4J004AA07 ,  4J004AB01 ,  4J004CA04 ,  4J004CB03 ,  4J004CC02 ,  4J004EA01 ,  4J004EA05 ,  4J004FA06 ,  4J040BA192 ,  4J040CA081 ,  4J040DA111 ,  4J040DA121 ,  4J040DB041 ,  4J040DM001 ,  4J040JA09 ,  4J040JB09 ,  4J040KA26 ,  4J040MA04 ,  4J040NA05 ,  4J040NA06
引用特許:
審査官引用 (6件)
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