特許
J-GLOBAL ID:201403079404128664
温度式膨張弁
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人第一国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-274813
公開番号(公開出願番号):特開2014-119185
出願日: 2012年12月17日
公開日(公表日): 2014年06月30日
要約:
【課題】温度式膨張弁の制振性能の向上を図る。【解決手段】温度式膨張弁は、弁本体内に弁室を有し、弁室内に配置される弁体を備える。弁体を操作する作動棒60は弁本体の貫通穴70に挿入され、パワーエレメントにより駆動される。シール部材挿入穴72にはシール部材100が挿入され、内周穴110に作動棒60が挿入される。シール部材100の外周面の中心H1に対して内周穴110の中心H2は偏心しており、作動棒60とシール部材100及び貫通穴70との間の摺動摩擦抵抗は増大し、防振性能が向上する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
エバポレータから戻ってくる冷媒の温度及び圧力に感応して冷媒の絞り・膨張を行う弁部材の弁リフトを制御するパワーエレメントを弁本体に備える温度式膨張弁であって、
前記弁本体は、コンプレッサ及びコンデンサを経て供給される高圧冷媒用の高圧入口側流路と、該高圧入口側流路に連通する弁室と、該弁室に連通するとともに弁座を有する弁孔と、該弁孔で膨張した冷媒をエバポレータに向けて導出する低圧出口側流路と、前記エバポレータから戻ってくる冷媒を通過させる戻り冷媒通路とを備え、
前記弁座に対向して前記弁室内に配置される前記弁部材を開閉させるべく前記パワーエレメントの作動に追従して進退する作動棒と、該作動棒の外周に嵌装されて該作動棒の貫通穴をシールするシール部材とが備わっており、
前記シール部材は、その外周面に対して内周面が偏心させてある
ことを特徴とする温度式膨張弁。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
膨張弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-056054
出願人:株式会社デンソー
-
膨張弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-253238
出願人:株式会社デンソー
前のページに戻る