特許
J-GLOBAL ID:201403079879769125

構造物用の組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 杉村 憲司 ,  吉田 憲悟 ,  櫻田 芳恵
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-551291
公開番号(公開出願番号):特表2014-503725
出願日: 2012年01月24日
公開日(公表日): 2014年02月13日
要約:
構造用の組立体が、支持体とパネルとを備える。パネルは、ガラスパネルであってもよい。この組立体は更に構造用接着剤を備え、その構造用接着剤はパネルを支持体に結合するものである。構造用接着剤は、シリコーンを含んでもよい。構造用接着剤は、支持体に面する第1の結合表面と、第1の結合表面から離隔し、パネルの内部表面に面する第2の結合表面とを有する。構造用接着剤は、実質的に直角台形の横断面を有し、その横断面は、パネル及び支持体に対して一定の方向に向けられている。第1の結合表面は、構造用接着剤の第2の結合表面に対して傾斜しており、それによって、構造物にかかる環境負荷を原因とする、組立体における応力が低減する。他の支持体及び組立体もまた提供される。組立体は、カーテンウォール、ウィンドウウォール、天窓などを形成するために使用され得る。【選択図】図2
請求項(抜粋):
組立体において応力を生じる環境負荷を受ける構造物用の組立体であって、 i)支持体と、 ii)外部表面と内部表面とを有し、該内部表面が、前記外部表面と内部表面との間の周囲縁部によって前記外部表面から離隔されているパネルであって、前記パネルの前記内部表面が、前記パネルの前記内部表面と前記支持体との間に空洞が画定された状態で、前記支持体に面し、かつ、前記支持体に結合されている、パネルと、 iii)前記パネルを前記支持体に結合するために前記空洞内に配設された構造用接着剤と、を備え、 前記構造用接着剤が、 前記支持体に面する第1の結合表面と、 前記第1の結合表面から離隔し、前記パネルの前記内部表面に面する第2の結合表面と、 前記第1の結合表面と第2の結合表面との間にあり、前記パネルの前記周囲縁部に隣接して配設されている外周表面と、 前記第1の結合表面と第2の結合表面との間にあり、前記パネルに沿って前記外周表面に対して内側に、前記外周表面から離隔している内周表面と、を有し、 前記第1及び第2の結合表面と、前記外周及び内周表面とが、実質的に直角台形の横断面を画定し、 前記外周表面は、前記パネルの前記内部表面から前記支持体に向かって延びる厚さ(T1)を有し、 前記内周表面は、同様に前記パネルの前記内部表面から前記支持体に向かって延びる厚さ(T2)を有し、 前記第1の結合表面が前記第2の結合表面に対して傾斜するように、前記内周表面のT2が前記外周表面のT1よりも厚いことによって、前記構造物にかかる前記環境負荷を原因とする、前記組立体における応力が低減される、組立体。
IPC (1件):
E04B 2/96
FI (1件):
E04B2/96
Fターム (4件):
2E002NB02 ,  2E002NB03 ,  2E002PA01 ,  2E002WA17
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • ガラススクリーン構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-375807   出願人:AGC硝子建材エンジニアリング株式会社

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