特許
J-GLOBAL ID:201403080085820477

列車制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 酒井 宏明 ,  宮田 英毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-287515
公開番号(公開出願番号):特開2014-129029
出願日: 2012年12月28日
公開日(公表日): 2014年07月10日
要約:
【課題】連動制御区間の一部または全体を含むように無線通信のできない区間が発生した場合でも、低コストで、この区間での追い越しや待ち合わせなどの運行を可能とする。【解決手段】地上制御手段は、地上無線通信手段と車上無線通信手段との間の無線通信が途絶した区間の一部または全部を含む無線通信途絶設定区間に列車が進入しないようにする停止限界位置を算出する。また、無線通信途絶設定区間を走行させる列車に対する、地上通信手段の位置まで到達するようにする停止限界位置または無線通信途絶設定区間の先となる停止限界位置を算出する。また、無線通信途絶設定区間に列車の一部または全部が在線する状態で、無線通信の途絶している列車について、該列車の位置を保持し、無線通信途絶設定区間の列車進行方向の終端位置および該列車の停止限界位置のうち上流側の位置を該列車の在線位置とみなし、各列車の運行制御を行う。【選択図】図7-2
請求項(抜粋):
列車の車上無線通信手段と情報を送受信する地上無線通信手段と、 前記列車が停車する所定の停止位置に設置され、前記列車の車上通信手段と情報を送受信する地上通信手段と、 転てつ器の転換および進路の鎖錠を行う連動制御手段と、 列車位置および列車進路の開通状態に基づいて、各列車に与える停止限界位置を算出するとともに前記連動制御手段を制御し、所定区間における各列車の運行制御を行う地上制御手段と、 を備えた列車制御システムであって、 前記地上制御手段が、 前記地上無線通信手段と前記車上無線通信手段との間の無線通信が途絶した区間の一部または全部を含む無線通信途絶設定区間に列車が進入しないようにする停止限界位置を算出し、 前記無線通信途絶設定区間を走行させる列車に対する、前記地上通信手段の位置まで到達するようにする停止限界位置または前記無線通信途絶設定区間の先となる停止限界位置を算出し、 前記無線通信途絶設定区間に前記列車の一部または全部が在線する状態で、無線通信の途絶している前記列車について、該列車の位置を保持し、前記無線通信途絶設定区間の列車進行方向の終端位置および該列車の停止限界位置のうち上流側の位置を該列車の在線位置とみなし、各列車の運行制御を行う、 列車制御システム。
IPC (2件):
B61L 23/14 ,  B61L 3/12
FI (2件):
B61L23/14 Z ,  B61L3/12 Z
Fターム (5件):
5H161AA01 ,  5H161BB02 ,  5H161DD21 ,  5H161EE04 ,  5H161FF01
引用特許:
出願人引用 (5件)
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