特許
J-GLOBAL ID:201403080337562360
中継装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-224393
公開番号(公開出願番号):特開2014-078801
出願日: 2012年10月09日
公開日(公表日): 2014年05月01日
要約:
【課題】ECUにおける複数ツールからのダイアグ関連処理を簡素化すると共に、ダイアグ用フレームへの使用が定められている識別情報の枯渇を防ぐ。【解決手段】セントラルGWは、複数LANに接続されたECUと、該ECUの故障診断を行う1stツールとの間のダイアグ用フレームの送受信を中継する。また、センタと無線通信を行う2ndツール(DCM)がいずれかのLANに接続されており、セントラルGWは、センタからの指示に応じて故障診断を行う2ndツール(DCM)と、各ECUとの間のダイアグ用フレームの送受信を中継する。そして、該2ndツール(DCM)とECUとの間の中継の際、ダイアグ用フレームのIDを、1stツールによる故障診断で用いられるIDに変換する(S105,S125)。【選択図】図3
請求項(抜粋):
複数のダイアグ用ツール(52,60)から、自車両に搭載されたECU(31,32,41,42,51,52)の故障診断を行うためのダイアグ要求を受信する要求受信手段(13,15)と、
予め定められた前記ダイアグ要求である対象ダイアグ要求の識別情報である第1識別情報と、これに対応する他の識別情報である第2識別情報とを示す要求変換情報を記憶している要求記憶手段(16)と、
前記要求変換情報に基づき、前記対象ダイアグ要求に含まれる前記第1識別情報を、対応する前記第2識別情報に変換する要求変換手段(S105)と、
前記要求受信手段が受信した前記ダイアグ要求を前記ECUが接続された車内LAN(30,40,50)に送出すると共に、前記対象ダイアグ要求については、前記要求変換手段により前記第1識別情報を前記第2識別情報に変換した後に前記車内LANに送出する要求送出手段(11〜13)と、
前記ダイアグ要求の応答として前記ECUにより前記車内LANに送出されたダイアグ応答を受信する応答受信手段(11〜13)と、
前記対象ダイアグ要求の応答となる前記ダイアグ応答の識別情報である第3識別情報と、これに対応する他の識別情報である第4識別情報とを示す応答変換情報を記憶している応答記憶手段(16)と、
前記応答変換情報に基づき、前記対象ダイアグ要求の応答となる前記ダイアグ応答に含まれる前記第3識別情報を、対応する前記第4識別情報に変換する応答変換手段(S125)と、
前記応答受信手段が受信した前記ダイアグ応答を、該ダイアグ応答に係る前記ダイアグ要求の送信元に送信すると共に、前記対象ダイアグ要求の応答となる前記ダイアグ応答については、前記応答変換手段により前記第3識別情報を前記第4識別情報に変換した後に該送信元に送信する応答送信手段(13,15)と、
を備えることを特徴とする中継装置(10)。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
5K033BA06
, 5K033CB08
, 5K033DA05
, 5K033DB19
, 5K033DB20
, 5K033EA07
引用特許:
出願人引用 (5件)
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車両用診断システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-004359
出願人:トヨタ自動車株式会社
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車載通信システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-021105
出願人:株式会社日立製作所
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通信装置及びデータ通信システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-252083
出願人:株式会社デンソー
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審査官引用 (5件)
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車両用診断システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-004359
出願人:トヨタ自動車株式会社
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車載通信システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-021105
出願人:株式会社日立製作所
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通信装置及びデータ通信システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-252083
出願人:株式会社デンソー
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