特許
J-GLOBAL ID:201403080676558240

ヒートポンプシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人前田特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-147853
公開番号(公開出願番号):特開2014-009901
出願日: 2012年06月29日
公開日(公表日): 2014年01月20日
要約:
【課題】冷媒回路の冷凍サイクルの動作を継続させながら、補助加熱部を動作させて対象流体の温度を目標温度に素早く近づけることが可能なヒートポンプシステムを提供する。【解決手段】加熱ヒータ(1)で直接的に恒温槽(23)の水を加熱するように構成する。この場合、従来とは違い、放熱器(12)において、該放熱器(12)へ流入する熱媒体の温度が冷媒の温度を超えてしまうという不具合が生じなくなる。したがって、加熱ヒータ(1)による水の加熱量を抑えずに、冷媒回路(50)の動作を継続させながら恒温槽(23)の水温を目標温度に素早く近づけることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
放熱器として機能する第1熱交換器(12)の1次側流路(12a)が接続された蒸気圧縮式冷凍サイクルの冷媒回路(50)と、 前記第1熱交換器(12)の2次側流路(12b)と第2熱交換器(22)とが接続され且つ前記第1熱交換器(12)と前記第2熱交換器(22)との間を熱媒体が循環して前記第2熱交換器(22)で前記熱媒体が対象流体を加熱する熱媒体回路(20)とを備え、 前記第1熱交換器(12)は、前記熱媒体回路(20)の熱媒体を前記冷媒回路(50)の冷媒によって100°C以上に加熱するヒートポンプシステムであって、 前記対象流体を加熱する補助加熱部(1)と、 前記対象流体の温度の目標値よりも小さな閾値を設定し且つ前記対象流体の温度が前記閾値よりも小さいときに前記補助加熱部(1)の動作を許可し、前記対象流体の温度が前記閾値以上のときに前記補助加熱部(1)の動作を禁止する第1動作を行う動作制御部(40)と、 を備えていることを特徴とするヒートポンプシステム。
IPC (1件):
F25B 30/02
FI (1件):
F25B30/02 K
引用特許:
審査官引用 (6件)
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