特許
J-GLOBAL ID:201403080855876484

柱・梁接合部の補強工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 末成 幹生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-247157
公開番号(公開出願番号):特開2014-095221
出願日: 2012年11月09日
公開日(公表日): 2014年05月22日
要約:
【課題】既設の構造体に損傷を与えることなく柱・梁接合部を簡易に、かつ強固に補強することができる工法を提供する。【解決手段】ループ筋31を、梁2の側面に沿って、かつ、ループ部311が柱1に近接した状態に配設するループ筋配設工程と、ループ筋31および柱・梁接合部の側面を側面鋼板51、下面鋼板52で覆う鋼板施工工程と、柱・梁接合部の側面と鋼板51,52との間にグラウト材71を充填してグラウト材71中にループ筋31を埋設するグラウト材充填工程とを備え、既設の鉄筋に生じる応力をグラウト材71を介してループ筋31に伝達させることで補強を図る。【選択図】図1
請求項(抜粋):
鉄筋および/または鉄骨を補強部材として建造された既設のコンクリート造からなる柱・梁接合部の補強工法であって、 ループ部を有するループ筋を、梁の側面に沿って、かつ、該ループ部が柱に近接した状態に配設するループ筋配設工程と、 前記ループ筋および前記柱・梁接合部の側面を鋼板で覆う鋼板施工工程と、 柱・梁接合部の側面と前記鋼板との間にグラウト材を充填して該グラウト材にループ筋を埋設するグラウト材充填工程と、 を備えることを特徴とする柱・梁接合部の補強工法。
IPC (1件):
E04G 23/02
FI (1件):
E04G23/02 F
Fターム (2件):
2E176AA04 ,  2E176BB29
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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