特許
J-GLOBAL ID:201403081353608091

ガスセンサ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-117481
公開番号(公開出願番号):特開2014-235104
出願日: 2013年06月04日
公開日(公表日): 2014年12月15日
要約:
【課題】酸素センサの出力特性を変更するための定電流回路の異常を検出できるようにすると共に、異常診断に要する時間を短縮化できるようにする。【解決手段】酸素センサ21の活性前とエンジンの燃料カット中とエンジン停止後に、酸素センサ21のセンサ電極33,34間に流す定電流Icsを停止する(Ics=0にする)ように定電流回路27を制御する。そして、定電流回路27の異常(例えば故障等)が発生すると、定電流Icsを停止するように定電流回路27が制御されているときの酸素センサ21の出力が正常時とは異なってくることに着目して、酸素センサ21の活性前と燃料カット中とエンジン停止後(つまり定電流Icsを停止するように定電流回路27が制御されているとき)に、酸素センサ21の出力が所定の正常範囲を越えたか否かによって定電流回路27の異常の有無を判定する異常診断を行う。【選択図】図2
請求項(抜粋):
一対のセンサ電極(33,34)間に固体電解質体(32)が配置されたセンサ素子(31)により被検出ガスに含まれる所定成分の濃度を検出するガスセンサ(21)を備えたガスセンサ制御装置において、 前記センサ電極(33,34)間に定電流を流して前記ガスセンサ(21)の出力特性を変更する定電流供給手段(27)と、 前記定電流を停止する又は所定値に維持するように前記定電流供給手段(27)が制御されているときに、前記ガスセンサ(21)の出力に基づいて前記定電流供給手段(27)の異常の有無を判定する異常診断を行う異常診断手段(25)と を備えていることを特徴とするガスセンサ制御装置。
IPC (2件):
G01N 27/409 ,  G01N 27/26
FI (2件):
G01N27/58 B ,  G01N27/26 391A
Fターム (6件):
2G004BB01 ,  2G004BD04 ,  2G004BE22 ,  2G004BG05 ,  2G004BJ02 ,  2G004BL17
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • ガスセンサ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-117453   出願人:株式会社デンソー
  • 特開昭61-118653

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