特許
J-GLOBAL ID:201403081474164450

切削インサート用ホルダ組立体及び切削工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 青木 篤 ,  島田 哲郎 ,  三橋 真二 ,  大橋 康史 ,  伊藤 健太郎 ,  前島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-176474
公開番号(公開出願番号):特開2014-046452
出願日: 2013年08月28日
公開日(公表日): 2014年03月17日
要約:
【課題】本発明は、機械加工作業に適合する切削工具インサート(2)のためのホルダ組立体に関する。【解決手段】第1及び第2のクランプ部材は、切削インサートを二つの座面の間にクランプしてしっかりと保持するために、クランプメカンズムによって少なくとも限られた範囲で互いの方へ動くことができる。クランプメカニズムはクランプ部材の各々に形成されたキャビティ内に少なくとも部分的に受容されるドローバー(12)を含む。クランプメカニズムは、圧縮ばね部材(13)を含み、切削インサート(2)をしっかりとクランプするために二つのクランプ部材を互いの方へ押しつけるように作用する。クランプメカニズムのリリースは、クランプ部材を互いの方へ動かすように作用するばね力に打ち勝つことができるリリース部材によって行う。【選択図】図5
請求項(抜粋):
機械加工に用いられる切削インサート(2)のためのホルダ組立体であって、 間隔をあけた第1及び第2のクランプ部材(4,5)を備え、該第1及び第2のクランプ部材(4,5)は、互いに向き合って切削インサートを挿入できる中間ギャップ(6)を画定する内側座面をそれぞれ有し、 第1及び第2のクランプ部材は、二つの内側座面の間で切削インサートをクランプしてしっかりと保持するためにクランプメカンズムによって、少なくとも限られた範囲で互いの方へ動くことができ、その後、切削インサートをホルダ組立体からリリースするために、クランプメカニズムをリリースすることによって互いから離れる方向に動くことができ、 クランプメカニズムは、第1及び第2のクランプ部材の各々に形成されたキャビティ内に少なくとも部分的に受容されるドローバー(12)を含み、キャビティは互いに整列して中間ギャップに対して横方向に延びているホルダ組立体において、 少なくとも第1のクランプ部材(4)には、キャビティ内又はそのまわりに位置して中間ギャップ(6)から離れる方向に向いた肩面(18)が形成され、 クランプメカニズムはドローバー(12)の他に圧縮ばね部材を含み、 ドローバーは、キャビティに受容され第1のクランプ部材と係合する第1の部分(15’)と、キャビティに受容され第2のクランプ部材と係合する第2の部分(15”)とを有し、少なくともドローバーの第1の部分は、第1のクランプ部材のキャビティ内で少なくとも限られた範囲で移動可能であり、第2のクランプ部材の肩面に向いている対応面(19)を有し、 圧縮ばね部材は、ドローバーの対応面と第2のクランプ部材の肩面との間で、圧縮ばね部材が対応面と肩面とに対して、対応面と肩面とを互いから離れる方向に動かすように作用する力で働きかけ、その結果、第1及び第2のクランプ部材が、切削インサート(2)をしっかりとクランプするように互いの方へ圧しつけられるように位置し、クランプメカニズムのリリースは、クランプ部材を互いの方へ動かすように作用するばね力に打ち勝つことができるリリース部材(22)によって遂行できることを特徴とするホルダ組立体。
IPC (3件):
B23B 27/16 ,  B23B 27/04 ,  B23B 27/10
FI (4件):
B23B27/16 B ,  B23B27/04 ,  B23B27/10 ,  B23B27/16 A
Fターム (3件):
3C046AA00 ,  3C046EE09 ,  3C046EE14
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る