特許
J-GLOBAL ID:201403081998130862

金属部品の製造方法及び該製造法によって得られる金属部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江口 州志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-146254
公開番号(公開出願番号):特開2014-008518
出願日: 2012年06月29日
公開日(公表日): 2014年01月20日
要約:
【課題】矩形、多角形及び楕円形の何れかの形状を有する金属板又は金属棒の端部を水平方向に分割する際に、分割部分の切れ込み長さを自由に調整でき、かつ平滑な分割面を形成できる端部分割方法及びその方法によって製造される金属部品とその接合方法を提供する。【解決手段】金属板の両面又は金属棒の周辺の少なくとも対向する2箇所を押え型で挟持し、前記の金属板又は金属棒の一端面縁部に割裂パンチ又はすり割りパンチをプレス成形することによって水平方向に割裂又はすり割りによる分割を行う工程と、該分割の裂け目部分に対して、前記と同じパンチによるプレス成形する操作を繰返して分割をさらに進める工程とを有し、各プレス成形する操作の度に、少なくとも片側の押え型の位置を、あらかじめ前記の金属板又は金属棒の1端面端部から分割しようとする部分の先端までの距離に応じて移動することを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
矩形、多角形及び楕円形の何れかの形状を有する金属板又は円形、楕円形、矩形及び多角形の何れかの断面形状を有する金属棒の端部を、前記金属板又は金属棒に対して水平方向に分割する方法であって、 前記の金属板の両面又は前記の金属棒の周辺の少なくとも対向する2箇所を押え型で挟持し、前記の金属板又は金属棒の一端面縁部に割裂パンチ又はすり割りパンチをプレス成形することによって、前記の金属板又は金属棒を水平方向に割裂又はすり割りによる分割を行う工程と、該分割の裂け目部分に前記の割裂パンチ又はすり割りパンチをプレス成形する操作を1回又は2回以上繰返して前記の割裂又はすり割りによる分割をさらに進める工程とを有し、各プレス成形する操作の度に、あらかじめ前記の金属板の両面又は前記の金属棒の周辺の少なくとも対向する2箇所を挟持する押え型の少なくとも片側の押え型の位置を、前記の金属板又は金属棒の1端面端部から分割しようとする部分の先端までの距離に応じて移動することを特徴とする金属板又は金属棒の端部分割方法。
IPC (1件):
B21D 17/02
FI (1件):
B21D17/02
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る