特許

J-GLOBAL ID：201403082512049054

光透過性プラスチック部材の青色光カット方法および光透過性プラスチック部材

発明者： 長谷 仁 ,  来田 文夫 ,  吉井 文男 ,  中島 準作 ,  長澤 尚胤
出願人/特許権者： 株式会社 サンルックス ,  独立行政法人日本原子力研究開発機構
代理人 (1件)： 特許業務法人 武和国際特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-024680
公開番号（公開出願番号）：特開2014-153620
出願日： 2013年02月12日
公開日（公表日）： 2014年08月25日
要約：

【課題】所望する青色光カット率が確実に得られるレンズの青色光カット方法を提供する。【解決手段】レンズに放射線を照射することにより、青色光を所望のカット率でカットする際、放射線照射線量Xとカット率Yの関係から求めた、式(I)で示されるX-Y曲線と、式(II)で示されるX-Y曲線で囲まれた領域の中から、所望のカット率(Y)に適合する照射線量(X)を選択してする。Y=41.343X0.2442・・(I)、Y=24.761X0.339・・(II)【選択図】図2

請求項（抜粋）：

光透過性プラスチック部材に対して電離性放射線を照射することにより、当該光透過性プラスチック部材を通過する光のうち、波長が400nm〜500nmの青色光を所望のカット率でカットする光透過性プラスチック部材の青色光カット方法において、 前記電離性放射線の照射線量(X)と前記青色光のカット率(Y)の関係から求めた、下記の式(I)で示されるX-Y関係曲線と、下記の式(II)で示されるX-Y関係曲線で囲まれた領域の中から、前記所望のカット率(Y)に適合する前記電離性放射線の照射線量(X)を選択して、その電離性放射線の照射線量(X)を前記光透過性プラスチック部材に電離性放射線を照射することを特徴とする光透過性プラスチック部材の青色光カット方法。 Y=41.343X0.2442・・・・(I) Y=24.761X0.339・・・・・(II)

IPC (2件)：

G02C 7/00 ,  G02C 7/10

FI (2件)：

G02C7/00 ,  G02C7/10

Fターム (4件)：

2H006BA01 ,  2H006BA06 ,  2H006BE00 ,  2H006BE05

引用特許：

審査官引用 (3件)

• プラスチック光学部材の着色方法およびこの方法により着色したプラスチック光学部材
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2010-274479   出願人：株式会社サンルックス, 独立行政法人日本原子力研究開発機構
• 特開昭59-089334
  
• プラスチック部材の改質方法および改質装置、プラスチック部材の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-222572   出願人：セイコーエプソン株式会社