特許
J-GLOBAL ID:201403083731893070
可塑性油中水型乳化油脂組成物
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
羽鳥 修
, 中野 廣己
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-194907
公開番号(公開出願番号):特開2014-050323
出願日: 2012年09月05日
公開日(公表日): 2014年03月20日
要約:
【課題】口溶けがよく、バターの風味発現性が良好なベーカリー食品を製造することができる可塑性油中水型乳化油脂組成物を提供すること。【解決手段】乳脂肪と、トリグリセリド組成が下記条件1)〜4)を全て満たす油脂Aの質量比率(前者:後者)が5:95〜60:40であり、該乳脂肪と該油脂Aの合計量が油相中80〜100質量%である可塑性油中水型乳化油脂組成物。 1)S3の含有量が0.1〜8質量% 2)s2Uの含有量が28質量%以上 3)s2Uを構成するPとStの質量比率であるP/Stが2より大きいこと 4)sD2の含有量とU3の含有量の合計量が20〜40質量%(上記1)〜4)中のS、s、U、P、St及びDの定義は、明細書を参照。)【選択図】なし
請求項(抜粋):
乳脂肪と、トリグリセリド組成が下記条件1)〜4)を全て満たす油脂Aの質量比率(前者:後者)が5:95〜60:40であり、該乳脂肪と該油脂Aの合計量が油相中80〜100質量%であることを特徴とする可塑性油中水型乳化油脂組成物。
1)S3の含有量が0.1〜8質量%
2)s2Uの含有量が28質量%以上
3)s2Uを構成するPとStの質量比率であるP/Stが2より大きいこと
4)sD2の含有量とU3の含有量の合計量が20〜40質量%
上記1)〜4)中のS、s、U、P、St及びDは、それぞれ以下の脂肪酸残基を示す。
S :飽和脂肪酸残基
s :炭素数16〜18の飽和脂肪酸残基
U :炭素数16〜18の不飽和脂肪酸残基
P :パルミチン酸残基
St:ステアリン酸残基
D :炭素数16〜18の多価不飽和脂肪酸残基
IPC (3件):
A23D 7/00
, A21D 2/16
, A21D 13/08
FI (3件):
A23D7/00 506
, A21D2/16
, A21D13/08
Fターム (27件):
4B026DC01
, 4B026DC06
, 4B026DG03
, 4B026DG04
, 4B026DG07
, 4B026DG08
, 4B026DG15
, 4B026DK01
, 4B026DK05
, 4B026DK10
, 4B026DL08
, 4B026DP03
, 4B026DP04
, 4B026DX05
, 4B032DB01
, 4B032DB05
, 4B032DB13
, 4B032DB15
, 4B032DB20
, 4B032DB21
, 4B032DB24
, 4B032DG02
, 4B032DK10
, 4B032DK18
, 4B032DK41
, 4B032DP08
, 4B032DP40
引用特許:
審査官引用 (3件)
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油脂組成物
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-042616
出願人:株式会社ADEKA
-
製パン練り込み用油脂組成物
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-330703
出願人:旭電化工業株式会社
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ロールイン用油脂組成物
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-017580
出願人:旭電化工業株式会社
引用文献:
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