特許
J-GLOBAL ID:201403083788395858

冷凍機油及び冷凍機用流体組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹 ,  清水 義憲 ,  平野 裕之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-007077
公開番号(公開出願番号):特開2014-088578
出願日: 2014年01月17日
公開日(公表日): 2014年05月15日
要約:
【課題】ジフルオロメタン冷媒とともに用いた場合であっても、十分に高い冷媒相溶性と十分に高い潤滑性とを有するジフルオロメタン冷媒用冷凍機油、並びにそれを用いた冷凍機用流体組成物を提供すること。【解決手段】本発明のジフルオロメタン冷媒用冷凍機油は、ペンタエリスリトールと脂肪酸とのエステルを50質量%以上含有し、エステルを構成する脂肪酸が、(a)炭素数5〜6の直鎖脂肪酸の割合と炭素数5〜7の分岐脂肪酸との割合の総和が10〜80モル%、(b)炭素数8〜9の分岐脂肪酸の割合が20〜90モル%、(c)炭素数5〜6の直鎖脂肪酸の割合と炭素数5〜9の分岐脂肪酸の割合との総和が80〜100モル%、及び(d)炭素数5〜6の直鎖脂肪酸と炭素数5〜7の分岐脂肪酸とのモル比が80:20〜0:100を満たし、40°Cにおける動粘度が40〜80mm2/sであることを特徴とする。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ペンタエリスリトールと脂肪酸とのエステルを冷凍機油全量基準で50質量%以上含有し、 前記エステルを構成する前記脂肪酸が下記(a)〜(d): (a)炭素数5〜6の直鎖脂肪酸の割合と炭素数5〜7の分岐脂肪酸との割合の総和が脂肪酸全量を基準として10〜80モル%であること (b)炭素数8〜9の分岐脂肪酸の割合が脂肪酸全量を基準として20〜90モル%であること (c)炭素数5〜6の直鎖脂肪酸の割合と炭素数5〜9の分岐脂肪酸の割合との総和が脂肪酸全量を基準として80〜100モル%であること (d)炭素数5〜6の直鎖脂肪酸と炭素数5〜7の分岐脂肪酸とのモル比が80:20〜0:100であること に示す条件を満たすものであり、 40°Cにおける動粘度が40〜80mm2/sであることを特徴とする、ジフルオロメタン冷媒用冷凍機油。
IPC (2件):
C10M 105/38 ,  C09K 5/04
FI (2件):
C10M105/38 ,  C09K5/04
Fターム (6件):
4H104BB34A ,  4H104EA02Z ,  4H104EB02 ,  4H104LA03 ,  4H104LA11 ,  4H104PA20
引用特許:
審査官引用 (4件)
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