特許
J-GLOBAL ID:201403084080444839

固化体の造成方法及びそれを用いた鋼管杭の埋込み方法並びに鋼管杭の埋込み構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久寶 聡博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-002153
公開番号(公開出願番号):特開2014-134009
出願日: 2013年01月09日
公開日(公表日): 2014年07月24日
要約:
【課題】拡径によって生じた掘削土砂が固化体に混入することで該固化体の強度が低下するのを防止することができる固化体の造成方法を提供する。【解決手段】固化体の造成方法においては、掘削孔4の底面直上に拡がる領域については拡径せずに非拡径領域31として残置し、その上方の孔壁を拡翼ビット8で切削して拡径領域32を形成するとともに、切削によって生じた土砂33は排土せず、これを非拡径領域31に落とし込んで堆積層34とし、次いで、堆積層34に第1の固化材としてのセメントミルクを充填して固化させることにより、周辺地盤と同等の強度を有する第1の固化体を掘削孔4の最深部に造成する。次に、堆積層34の天端と拡径領域32の上縁との間における非堆積空間に第2の固化材としてのモルタルを投入して固化させることにより、第1の固化体に積層される形で第2の固化体を造成する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
掘削孔を鉛直下方又は斜め下方に向けて地盤内に形成し、 前記掘削孔の孔壁のうち、底面近傍の孔壁を切削して拡径領域を形成し、 前記拡径領域を形成しつつ又は形成してから、該拡径領域の形成によって生じた切削土砂を前記掘削孔の底面に堆積させて堆積層とし、 該堆積層に第1の固化材を充填して固化させることで第1の固化体を造成し、 前記堆積層の天端から前記拡径領域の上縁までの空間に第2の固化材を投入して固化させることにより前記第1の固化体に積層される形で第2の固化体を造成することを特徴とする固化体の造成方法。
IPC (3件):
E02D 5/34 ,  E02D 5/30 ,  E02D 5/44
FI (3件):
E02D5/34 Z ,  E02D5/30 A ,  E02D5/44 D
Fターム (12件):
2D041AA03 ,  2D041BA02 ,  2D041BA12 ,  2D041BA22 ,  2D041CA03 ,  2D041CB01 ,  2D041DA01 ,  2D041DB02 ,  2D041DB03 ,  2D041EA03 ,  2D041EC01 ,  2D041FA02
引用特許:
出願人引用 (7件)
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