特許
J-GLOBAL ID:201403084502031281

座屈拘束ブレースのフラジリティ曲線作成方法およびこれを用いた建物の損失評価方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 野田 雅士 ,  杉本 修司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-011306
公開番号(公開出願番号):特開2014-142282
出願日: 2013年01月24日
公開日(公表日): 2014年08月07日
要約:
【課題】 座屈拘束ブレース単体のフラジリティ曲線を作成することができるフラジリティ曲線作成方法を提供する。【解決手段】 座屈拘束ブレースにおける層間変形角と損失率の関係を示すフラジリティ曲線を作成する方法である。実際に使用された座屈拘束ブレースの調査結果を基に想定される座屈拘束ブレースの破壊時の芯材歪の平均値および標準偏差を用いて芯材歪と損失率の関係をモデル化し、芯材歪-損失率関係モデルを作成する。実際に使用された座屈拘束ブレースの調査結果からそれぞれ得られる座屈拘束ブレースの仕様による変動2α、およびブレース角度θによる変動 sin2θの分布を求める。これら仕様による変動2αと取付角度による変動 sin2θとの割合( sin2θ)/2αにより示される値の分布および、前記芯材歪・損失率関係モデルを用いて前記フラジリティ曲線を作成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
芯材とこの芯材に沿って配置された拘束材とでなる座屈拘束ブレースにおける層間変形角と損失率の関係を示すフラジリティ曲線を作成する方法であって、 実際に建物に使用された座屈拘束ブレースの調査結果を基に想定される座屈拘束ブレースの破壊時の芯材歪の平均値および標準偏差を用いて芯材歪と損失率の関係をモデル化し、芯材歪・損失率関係モデルを作成する過程と、 実際に建物に使用された座屈拘束ブレースの調査結果からそれぞれ得られる座屈拘束ブレースの仕様による変動2αの分布、および座屈拘束ブレースの取付角度であるブレース角度θによる変動 sin2θの分布を求める過程と、 これらの仕様による変動2αと取付角度による変動 sin2θとの割合( sin2θ)/2αにより示される値の分布および、前記芯材歪・損失率関係モデルを用いて前記フラジリティ曲線を作成する過程とを含む、 座屈拘束ブレースのフラジリティ曲線作成方法。
IPC (3件):
G01M 99/00 ,  E04H 9/02 ,  E04B 1/58
FI (3件):
G01M99/00 Z ,  E04H9/02 311 ,  E04B1/58 A
Fターム (14件):
2E125AA33 ,  2E139AA01 ,  2E139AB01 ,  2E139AC19 ,  2E139AC33 ,  2E139BA06 ,  2E139BA08 ,  2E139BC04 ,  2E139BD13 ,  2G024AD18 ,  2G024AD34 ,  2G024BA22 ,  2G024DA30 ,  2G024FA06
引用特許:
審査官引用 (5件)
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