特許
J-GLOBAL ID:201403084705959727
樹脂粒子の製造方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-192531
公開番号(公開出願番号):特開2014-047304
出願日: 2012年08月31日
公開日(公表日): 2014年03月17日
要約:
【課題】低温定着性、耐熱保存安定性、粉体流動性及び塗工性に優れ、かつ、定着後の光沢に優れる樹脂粒子の製造方法を提供する。【解決手段】結晶性樹脂(A)、離型剤(B)及び有機溶剤(C)を含有する溶液(D)と分散媒体(E)とを混合し、(E)中に(D)を分散させて分散体(DE)を得る工程の後、分散体(DE)から(C)を除去する工程を経て得られる樹脂粒子(X)の製造方法であって、(E)中に(D)を分散させて分散体(DE)を得る工程及び(C)を除去する工程が、特定の温度T1以下で行われ、かつ、(C)を除去する工程が、(D)中の(C)の含有率が(D)の重量に基づき30〜60重量%の時、少なくとも一度は特定温度T2以上で行われる樹脂粒子(X)の製造方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
結晶性樹脂(A)、離型剤(B)及び有機溶剤(C)を含有する溶液(D)と分散媒体(E)とを混合し、(E)中に(D)を分散させて分散体(DE)を得る工程の後、分散体(DE)から(C)を除去する工程を経て得られる樹脂粒子(X)の製造方法であって、(E)中に(D)を分散させて分散体(DE)を得る工程及び(C)を除去する工程が、下記条件1のT1以下の温度で行われ、かつ、(C)を除去する工程が(D)中の(C)の含有率が(D)の重量に基づき30〜60重量%の時、少なくとも一度は下記条件2のT2以上の温度で行われる樹脂粒子(X)の製造方法。
[条件1]
T1(°C)=(Btp)-7.6×(Cc1)2
(Btp):(B)の融解熱最大ピーク温度
(Cc1):[(D)中の(C)の含有率(重量%)]/[(D)中の(B)の含有率(重量%)+(D)中の(C)の含有率(重量%)]
[(D)中の(B)、(C)の含有率は、(E)中に(D)を分散させて分散体(DE)を得る工程、(C)を除去する工程それぞれにおける(D)中の(B)、(C)の含有率である。]
[条件2]
T2(°C)=(Atp)-((Cc2)/0.0005)1/2
(Atp):(A)の融解熱の最大ピーク温度
(Cc2):[(D)中の(C)の含有率(重量%)]/[(D)中の(A)含有率(重量%)+(D)中の(C)の含有率(重量%)]
[(D)中の(A)、(C)の含有率は、(C)を除去する工程における含有率である。]
IPC (3件):
C08J 3/14
, G03G 9/087
, G03G 9/08
FI (4件):
C08J3/14
, G03G9/08 381
, G03G9/08 365
, G03G9/08 331
Fターム (24件):
2H500AA01
, 2H500AA08
, 2H500BA10
, 2H500BA22
, 2H500BA32
, 2H500CA06
, 2H500CA14
, 2H500CA26
, 2H500EA11B
, 2H500EA13B
, 2H500EA13C
, 2H500EA35B
, 2H500EA39B
, 2H500EA42B
, 2H500EA44B
, 2H500EA45B
, 2H500EA52C
, 2H500EA56B
, 2H500EA61C
, 2H500EA64B
, 4F070AA47
, 4F070AA53
, 4F070AE17
, 4F070DA25
引用特許: