特許
J-GLOBAL ID:201403085002745640
充放電装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
矢野 寿一郎
, 正津 秀明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-081316
公開番号(公開出願番号):特開2014-203778
出願日: 2013年04月09日
公開日(公表日): 2014年10月27日
要約:
【課題】二次電池の発熱時に電流の印加を停止することにより、他の二次電池の発熱を充分に防止することが可能となる、充放電装置を提供する。【解決手段】充放電装置1において、充放電ユニット20は、二次電池5の積層方向にスライド可能に、充放電治具2に戻しバネ15で連結されて取り付けられ、充放電ユニット20には、スペーサ35の間に挿入されて二次電池5に対して位置決めを行う、難燃性の低い素材で形成された倣い歯23が備えられ、倣い歯23をスペーサ35の間に挿入するとともに、充放電ユニット20を充放電治具2に対して左側方に相対的に変位させることにより、戻しバネ15を伸長させて、端子6の当接面における右側端部と充放電プローブ24の充電時における左側端部との距離よりも、戻しバネ15の左側方への伸びを大きくした状態で、二次電池5の充放電を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の二次電池を厚み方向に積層して電池パレットに配置し、それぞれの前記二次電池の正極端子及び負極端子に形成された当接面に、充放電治具に設けられた充放電プローブを当接して、前記二次電池の充放電を行う充放電装置であって、
前記複数の二次電池を、一個ずつ積層方向に挟み込んだ状態で保持するスペーサと、
前記二次電池の積層方向にスライド可能に、前記充放電治具に戻しバネで連結されて取り付けられる複数の充放電ユニットと、を備え、
前記充放電プローブは、前記二次電池に対応して、前記複数の充放電ユニットごとに所定数が備えられ、
前記充放電ユニットには、前記スペーサの間に挿入されて前記二次電池に対して位置決めを行う、低難燃性素材で形成された倣い歯が備えられ、
前記二次電池の充放電時には、
前記倣い歯を前記スペーサの間に挿入するとともに、前記充放電ユニットを前記充放電治具に対して前記積層方向における一方向側に相対的に変位させることにより前記戻しバネを伸長させ、前記戻しバネの前記積層方向への伸びを、前記当接面における前記一方向の逆方向側端部と、前記充放電プローブにおける前記一方向側端部と、の距離よりも大きくする、ことを特徴とする、充放電装置。
IPC (2件):
FI (3件):
H01M10/44 P
, H02J7/00 S
, H02J7/00 301B
Fターム (12件):
5G503AA01
, 5G503BA02
, 5G503BB01
, 5G503BB02
, 5G503CA01
, 5G503CB11
, 5G503FA03
, 5G503FA18
, 5H030AA06
, 5H030AS20
, 5H030BB26
, 5H030DD14
引用特許:
審査官引用 (3件)
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過電流防止機構
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-220187
出願人:富士写真フイルム株式会社
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充放電装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-318084
出願人:トヨタ自動車株式会社, 株式会社日鉄エレックス
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充放電装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2011-192625
出願人:トヨタ自動車株式会社
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