特許
J-GLOBAL ID:201403085337244026

シャッター装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲葉 滋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-264964
公開番号(公開出願番号):特開2014-055511
出願日: 2013年12月24日
公開日(公表日): 2014年03月27日
要約:
【課題】電気的制御を行わずに機械的にブレーキを復帰させ、かつ、復帰ワイヤに傷が付くようなことを可及的に防止する。【解決手段】自重降下するシャッターカーテン下端の下座板4bが障害物に当たると、回動ロック部材11が回動して回転ドラム10の回転を規制して収納されている復帰ワイヤW3の引き出しを規制し、引き出しが規制された復帰ワイヤW2、W3が作動手段を移動させてブレーキを復帰させ、障害物が取り除かれた後には、下座板4bが下方に下動し、回動ロック部材11の係止が解除されて復帰ワイヤW3の引き出しが可能となり、障害物を検知して復帰したブレーキを解放してシャッターカーテンを自重再降下するように構成されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ブレーキを解放してシャッターカーテンを自重降下させるシャッター装置において、 第1の方向に移動してブレーキを解放し、第1の方向と反対の第2の方向に移動してブレーキを復帰させる作動手段と、 前記作動手段を第2の方向に移動するように当該作動手段に連結された復帰ワイヤと、 シャッターカーテン下端の座板の端部以外の開口部に露出する部分に設けられ、前記復帰ワイヤが巻回される回転体と、 前記座板に設けられ、前記回転体に係止して当該回転体の回転を規制するロック部材と、 を備え、 前記復帰ワイヤの他端側は、シャッターカーテンの自重降下に伴って前記回転体が回転することでシャッターカーテン面部に沿って引き出し可能に収納されており、 前記座板は、上座板と、上座板に対して相対的に上動可能な下座板とからなり、 前記ロック部材は、下座板の上動に連動して、当該ロック部材が前記回転体に係止する方向に移動するように構成されており、 前記下座板は、前記ロック部材が前記回転体に係止した後も前記上座板に対して相対的に上動可能となっており、 自重降下するシャッターカーテン下端の下座板が障害物に当たると、前記ロック部材が移動して回転体の回転を規制して収納されている復帰ワイヤの引き出しを規制し、引き出しが規制された復帰ワイヤは、シャッターカーテンの降下に伴い上座板が下座板に対して相対的に下動することで前記作動手段を第2の方向に移動させてブレーキを復帰させ、 障害物が取り除かれた後には、下座板が下方に下動し、回転体に対するロック部材の係止が解除されて復帰ワイヤの引き出しが可能となり、障害物を検知して復帰したブレーキを解放してシャッターカーテンを自重再降下するように構成されている、 シャッター装置。
IPC (3件):
E06B 9/84 ,  E06B 9/82 ,  E06B 9/17
FI (3件):
E06B9/84 C ,  E06B9/82 B ,  E06B9/17 M
Fターム (5件):
2E042AA01 ,  2E042CA01 ,  2E042CB04 ,  2E042CB06 ,  2E042CB17
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (1件)

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