特許
J-GLOBAL ID:201403085821954674

水硬化性硬化体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 杉谷 裕通 ,  杉谷 嘉昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-238612
公開番号(公開出願番号):特開2014-088279
出願日: 2012年10月30日
公開日(公表日): 2014年05月15日
要約:
【課題】 十分な強度を有し、CO2の排出量を大幅に削減することができる水硬化性硬化体を提供する。【解決手段】 コンクリートスラッジ微粉末と、骨材と、必要に応じて添加される混和剤とから練混ぜて得られる水硬化性硬化体として構成する。コンクリートスラッジ微粉末は、残コンクリートまたは戻りコンクリートから得る。残コンクリートまたは前記戻りコンクリートに水を加えてスラリーにし、該スラリーから砂利、砂、微砂分を除去してスラッジ水を得、該スラッジ水を脱水して脱水ケーキを得、該脱水ケーキを熱風が吹き込まれる所定の回転ドラムに投入して破砕・乾燥してコンクリートスラッジ微粉末を得る。コンクリートスラッジ微粉末は、比表面積が8000cm2/g以下のものを使用する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
コンクリートスラッジ微粉末と、骨材と、必要に応じて添加される混和剤とから練混ぜされて得られる水硬化性硬化体であって、 前記コンクリートスラッジ微粉末は、残コンクリートまたは戻りコンクリートに水を加えてスラリーにするスラリー化工程と、該スラリーから砂利、砂、微砂分を除去してスラッジ水を得る分離工程と、該スラッジ水を脱水して脱水ケーキを得る脱水工程と、該脱水ケーキを熱風が吹き込まれる所定の回転ドラムに投入して破砕・乾燥する破砕・乾燥工程とからなる回収工程によって製造され、比表面積が8000cm2/g以下であることを特徴とする水硬化性硬化体。
IPC (2件):
C04B 28/00 ,  C04B 28/04
FI (2件):
C04B28/00 ,  C04B28/04
Fターム (2件):
4G112PC05 ,  4G112PD01
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (5件)
全件表示
引用文献:
前のページに戻る