特許
J-GLOBAL ID:201403085974257816

道路舗装機械における発電機制御装置及びその発電機制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 林 孝吉 ,  清水 貴光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-288669
公開番号(公開出願番号):特開2014-129695
出願日: 2012年12月28日
公開日(公表日): 2014年07月10日
要約:
【課題】車両用エンジンにより駆動される油圧ポンプで生成された作動油を、エンジンの運転状態に応じて発電機を駆動するモータ側に配分して発電を行うことにより、低負荷運転時であっても十分な発電が得られてスクリードプレートを効率良く加熱することができるとともに、高負荷運転時にはエンジンの過負荷を防止することができる道路舗装機械における発電機制御装置及びその発電機制御方法を提供する。 【解決手段】アクチュエータが休止している準備期間中は油圧ポンプから吐出されるほぼ全ての作動油を発電機用可変容量油圧モータ19側に振り分け、アクチュエータが駆動され、かつアクチュエータの負荷が小さい期間は油圧ポンプから吐出される作動油を発電機用可変容量油圧モータ19側と前記アクチュエータ用油圧モータ側とに振り分け、アクチュエータの負荷が予め決められた設定負荷を超えると油圧ポンプから吐出されるほぼ全ての作動油をアクチュエータ用油圧モータ側に振り分けるコントローラを設けた。【選択図】図4
請求項(抜粋):
路面に敷いたアスファルト合材に、電気ヒータで加熱したスクリードプレートを押し付けて敷き均すスクリード装置と、車両用エンジンにより駆動される油圧ポンプと、該油圧ポンプから吐出される作動油で駆動される発電機用可変容量油圧モータ及び各種のアクチュエータと、該発電機用可変容量油圧モータの駆動力で回転し発電する発電機とを備え、前記発電機で発電された電力を前記電気ヒータに供給する道路舗装機械における発電機制御装置において、 前記油圧ポンプから吐出された前記作動油の圧力を検知するポンプ圧力センサと、 前記油圧ポンプから前記発電機用可変容量油圧モータ側に供給される前記作動油の流量を調整可能な調整弁と、 前記発電機と前記電気ヒータとの間に設けられて前記発電機の前記電気ヒータに対する電力を調整する半導体スイッチング素子と、 前記ポンプ圧力センサで検出された前記前記油圧ポンプの圧力に基づいて前記エンジン出力の状態を判定して前記調整弁及び/または前記スイッチング素子を制御し、前記エンジンの過負荷を抑制するコントローラと、 を備えることを特徴とする道路舗装機械における発電機制御装置。
IPC (1件):
E01C 19/48
FI (1件):
E01C19/48 A
Fターム (8件):
2D052AA03 ,  2D052AC01 ,  2D052BA20 ,  2D052BA21 ,  2D052BD03 ,  2D052CA07 ,  2D052CA09 ,  2D052DA25
引用特許:
審査官引用 (4件)
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