特許
J-GLOBAL ID:201403086066677980

MRダンパー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  鈴木 三義 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-197438
公開番号(公開出願番号):特開2014-052044
出願日: 2012年09月07日
公開日(公表日): 2014年03月20日
要約:
【課題】MR流体コンポジットを用いた有効適切な構造のMRダンパーを提供する。【解決手段】軸方向変位を回転方向変位に変換する変位変換機構と、変位変換機構により駆動されるブレーキ機構20を主体とする。ブレーキ機構は、変位変換機構により回転せしめられる回転円盤22と、回転円盤に対して同軸状態でかつ回転円盤が相対回転可能な状態で積層されている固定円盤24と、回転円盤と固定円盤との間に挟持されてそれらの間に生じる相対回転によってせん断力を生じるMR流体コンポジット25と、MR流体コンポジットに対して可変磁場を印加してそのせん断力を制御するためのコイル26を具備する。変位変換機構を軸方向変位を拡大して回転方向変位に変換するボールねじ機構とすることが好適である。【選択図】図2
請求項(抜粋):
磁場の印加により降伏せん断力を制御可能なMR流体を多孔質材に含浸させたMR流体コンポジットを用いて、該MR流体コンポジットに生じるせん断力を制御することにより減衰力を可変に構成してなるMRダンパーであって、 軸方向変位を回転方向変位に変換する変位変換機構と、該変位変換機構により駆動されるブレーキ機構を主体として構成され、 前記ブレーキ機構は、前記変位変換機構により回転せしめられる回転円盤と、該回転円盤に対して同軸状態でかつ前記回転円盤が相対回転可能な状態で積層されている固定円盤と、前記回転円盤と前記固定円盤との間に挟持されてそれら回転円盤と固定円盤との間に生じる相対回転によってせん断力を生じるMR流体コンポジットと、前記MR流体コンポジットに対して可変磁場を印加することにより該MR流体コンポジットのせん断力を制御するコイルを具備してなることを特徴とするMRダンパー。
IPC (3件):
F16F 15/027 ,  F16F 9/53 ,  E04H 9/02
FI (3件):
F16F15/027 ,  F16F9/53 ,  E04H9/02 351
Fターム (13件):
2E139AA01 ,  2E139AC19 ,  2E139BA10 ,  2E139BA12 ,  2E139BA50 ,  3J048AC05 ,  3J048BE05 ,  3J048CB11 ,  3J048EA38 ,  3J069AA41 ,  3J069BB10 ,  3J069DD25 ,  3J069EE35
引用特許:
審査官引用 (5件)
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