特許
J-GLOBAL ID:201403086172349002

遊技機における不正行為防止処理プログラム及びシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 辻居 幸一 ,  熊倉 禎男 ,  大塚 文昭 ,  西島 孝喜 ,  須田 洋之 ,  上杉 浩 ,  中村 佳正
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-040560
特許番号:特許第5376351号
出願日: 2013年03月01日
要約:
【課題】遊技機の制御基板に組み込まれたプログラムの改竄を簡便かつ迅速に検出する。 【解決手段】メイン制御基板とサブ制御基板とを有する遊技機の不正行為防止処理方法であって、リアルタイムクロック(RTC)情報に基づいてデータ抽出キーを算出し、データ抽出キーに基づいてサブ制御基板のROM上の基準アドレスを決定するステップと、基準アドレスを基点とした予め定められた間隔ごとに抽出される複数の所定長データに基づいてROM上の複製データを生成してサブ制御基板の一時記憶手段に記憶するステップと、遊技機の起動時には、データ抽出キーに基づいてサブ制御基板のROM上の基準アドレスを決定し、起動時に決定された基準アドレスを基点とした予め定められた間隔ごとに抽出される複数の所定長データに基づいて起動時のROMから生成されたデータを複製データと照合することにより遊技機の不正行為を判定するステップとを有する。 【選択図】図7
請求項(抜粋):
【請求項1】 メイン制御基板とサブ制御基板とを有する遊技機で実行させる不正行為防止処理プログラムであって、前記プログラムを前記遊技機で実行させたとき、前記メイン制御基板のCPU又は前記サブ制御基板のCPUに、 前記メイン制御基板又は前記サブ制御基板のリアルタイムクロック(RTC)情報に基づいてデータ抽出キーを算出し、前記データ抽出キーに基づいて前記サブ制御基板のROM上の基準アドレスを決定させるステップと、 前記基準アドレスを基点とした予め定められた間隔ごとに抽出される複数の所定長データに基づいて前記ROM上の複製データを生成して前記サブ制御基板の一時記憶手段に記憶させるステップと、 前記遊技機の起動時には、前記複製データと照合することにより前記遊技機の不正行為を判定するために、前記データ抽出キーに基づいて前記サブ制御基板のROM上の基準アドレスを決定し、前記起動時に決定された前記基準アドレスを基点とした前記予め定められた間隔ごとに抽出される複数の所定長データに基づいて前記起動時のROMからデータを生成させるステップと を実行させることを特徴とするプログラム。
IPC (1件):
A63F 5/04 ( 200 6.01)
FI (1件):
A63F 5/04 512 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)

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