特許
J-GLOBAL ID:201403086368584638

熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人ゆうあい特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-088520
公開番号(公開出願番号):特開2013-164256
特許番号:特許第5598565号
出願日: 2013年04月19日
公開日(公表日): 2013年08月22日
請求項(抜粋):
【請求項1】 流体が流通する複数本のチューブ(2)を有するコア部(4)と、前記複数本のチューブ(2)の長手方向端部側に位置し、前記チューブ(2)の長手方向と直交する方向に延びて前記複数本のチューブ(2)と連通する一対のヘッダタンク(5)を備え、前記ヘッダタンク(5)が、前記チューブ(2)が接合されるコアプレート(51)と、前記コアプレート(51)とともにタンク空間を構成するタンク本体(52)とを有している熱交換器であって、 前記ヘッダタンク(5)には、少なくとも第1空間(501)と第2空間(502)とが前記ヘッダタンク(5)の長手方向に並ぶように前記タンク空間を分割する仕切手段(520a、520b、7)が設けられており、 前記仕切手段(520a、520b、7)を境に、前記コア部(4)を前記第1空間(501)および前記第2空間(502)の配置方向に分割することにより、複数の熱交換器部(100、200)が構成されており、 前記コアプレート(51)は、前記チューブ(2)が接合されるチューブ接合面(511)を有しており、 前記チューブ接合面(511)の周囲には、前記コアプレート(51)、および前記タンク本体(52)における前記コアプレート(51)側の端部の間をシールするシール部材(53)が配置される環状の外周シール面(514)が全周に亘って形成されており、 前記チューブ接合面(511)における前記仕切手段(520a、520b、7)と対応する部位には、前記シール部材(53)が配置される仕切シール面(517)が設けられ、 前記仕切シール面(517)は、前記外周シール面(514)と同一平面に位置しており、 前記シール部材(53)は、前記コアプレート(51)と前記タンク本体(52)とに挟まれる部分の肉厚が均一であり、 前記仕切手段(520a、520b、7)の端部には、前記コアプレート(51)の前記仕切シール面(517)に対向する対向壁シール面(522a、522b)が形成され、 さらに、前記シール部材(53)は、 前記コアプレート(51)の前記外周シール面(514)、および前記タンク本体(52)の前記コアプレート(51)側の端部の間をシールする環状に形成された環状部(531)と、 前記コアプレート(51)の前記仕切シール面(517)および前記仕切手段(520a、520b、7)の間をシールする仕切シール部(532)とを有しており、 前記環状部(531)と前記仕切シール部(532)とが一体に構成されており、 前記仕切シール部(532)は、前記仕切シール面(517)に対向した一面(531c)と、前記一面(531c)の反対側の他面(532c)と、前記一面(531c)の一部が前記他面(532c)側に凹んだ凹部(533c)とを有しており、 前記仕切シール部(532)の前記一面(531c)のうち前記凹部(533c)が形成されていない部位が前記仕切シール面(517)に接触する接触面となっており、 前記仕切シール部(532)の前記他面(532c)のうち前記一面(531c)の前記接触面に対向する部位に、前記仕切手段(520a、520b、7)の前記対向壁シール面(522a、522b)が接触するようになっており、 前記仕切手段(520a、520b、7)の前記対向壁シール面(522a、522b)と前記コアプレート(51)の前記仕切シール面(517)とにより前記仕切シール部(532)を挟持することによって、前記コアプレート(51)と前記仕切手段(520a、520b、7)との間がシールされ、 前記凹部(533c)は前記ヘッダタンク(5)の外部に連通していることを特徴とする熱交換器。
IPC (3件):
F28F 9/02 ( 200 6.01) ,  F28F 9/16 ( 200 6.01) ,  F28D 1/053 ( 200 6.01)
FI (4件):
F28F 9/02 301 B ,  F28F 9/02 301 D ,  F28F 9/16 ,  F28D 1/053 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

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