特許
J-GLOBAL ID:201403086386740906

ポリプロピレン系樹脂組成物および射出成形体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河備 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-095031
公開番号(公開出願番号):特開2014-214288
出願日: 2013年04月30日
公開日(公表日): 2014年11月17日
要約:
【課題】特に薄肉成形品に好適に用いることができるポリプロピレン樹脂組成物及びそれを用いた射出成形品を提供する。【解決手段】下記(i)〜(iv)の特性を有し、長鎖分岐構造を有するポリプロピレン樹脂(x)を有機過酸化物にて変性したポリプロピレン樹脂(X)5〜99重量%及びプロピレン単独重合体またはプロピレン-α-オレフィン共重合体(Y)1〜95重量%を含有することを特徴とするポリプロピレン系樹脂組成物。特性(i):MFRが0.1〜30g/10分特性(ii):分子量分布Mw/Mnが3.0〜10、且つMz/Mwが2.5〜10特性(iii):溶融張力(MT)(単位:g)は、 log(MT)≧-0.9×log(MFR)+0.7 または MT≧15のいずれかを満たす。特性(iv):25°Cパラキシレン可溶成分量が5.0重量%未満【選択図】なし
請求項(抜粋):
下記の(i)〜(iv)の特性を有し、長鎖分岐構造を有するポリプロピレン樹脂(x)を有機過酸化物にて変性したポリプロピレン樹脂(X)5〜99重量%及びプロピレン単独重合体またはプロピレン-α-オレフィン共重合体(Y)1〜95重量%を含有することを特徴とするポリプロピレン系樹脂組成物。 特性(i):MFRが0.1〜30g/10分である。 特性(ii):GPCによる分子量分布Mw/Mnが3.0〜10、且つMz/Mwが2.5〜10である。 特性(iii):溶融張力(MT)(単位:g)は、 log(MT)≧-0.9×log(MFR)+0.7 または MT≧15 のいずれかを満たす。 特性(iv):25°Cパラキシレン可溶成分量(CXS)が、ポリプロピレン樹脂(X)全量に対して5.0重量%未満である。
IPC (2件):
C08L 23/10 ,  C08L 23/30
FI (2件):
C08L23/10 ,  C08L23/30
Fターム (9件):
4J002BB12W ,  4J002BB12X ,  4J002BB14X ,  4J002BB15X ,  4J002BB25W ,  4J002BB25X ,  4J002EK006 ,  4J002GC00 ,  4J002GG01
引用特許:
審査官引用 (6件)
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