特許
J-GLOBAL ID:201403086555854886

内燃機関用のピストンおよび該ピストンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  久野 琢也
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-543525
公開番号(公開出願番号):特表2013-545927
出願日: 2011年12月15日
公開日(公表日): 2013年12月26日
要約:
本発明は、ピストンクラウン(11)と、ピストンスカート(16)とを備えた、内燃機関用のピストン(10)であって、前記ピストンクラウン(11)は、環状に延びるリング部分(15)ならびに該リング部分(15)の領域に環状に延びるクーリングチャンネル(23)を有し、前記ピストンスカート(16)は、ボス孔(18)を備えたピストンボス(17)を有し、該ピストンボス(17)は、ボス結合部(19)を介して前記ピストンクラウン(11)の下面(11a)に配置されていて、前記ピストンボス(17)は、摺動面(21,22)を介して互いに結合されている、内燃機関用のピストン(10)に関する。本発明によれば、前記ピストンボス(17)の内部に、外方に向かって閉鎖された軸方向の少なくとも1つの孔(24a,24b,24c,24d)が設けられており、該孔(24a,24b,24c,24d)は、1つの摺動面(21,22)と、1つのボス孔(18)との間に配置されており、前記少なくとも1つの孔(24a,24b,24c,24d)は、前記クーリングチャンネル(23)に開口しており、前記クーリングチャンネル(23)と、前記少なくとも1つの孔(24a,24b,24c,24d)とが、ナトリウムおよび/またはカリウムから成る充填物(27)を有している。
請求項(抜粋):
ピストンクラウン(11)と、ピストンスカート(16)とを備えた、内燃機関用のピストン(10)であって、前記ピストンクラウン(11)は、環状に延びるリング部分(15)ならびに該リング部分(15)の領域に環状に延びるクーリングチャンネル(23)を有し、前記ピストンスカート(16)は、ボス孔(18)を備えたピストンボス(17)を有し、該ピストンボス(17)は、ボス結合部(19)を介して前記ピストンクラウン(11)の下面(11a)に配置されていて、前記ピストンボス(17)は、摺動面(21,22)を介して互いに結合されている、内燃機関用のピストン(10)において、 前記ピストンボス(17)の内部に、外方に向かって閉鎖された軸方向の少なくとも1つの孔(24a,24b,24c,24d)が設けられており、該孔(24a,24b,24c,24d)は、1つの摺動面(21,22)と、1つのボス孔(18)との間に配置されており、前記少なくとも1つの孔(24a,24b,24c,24d)は、前記クーリングチャンネル(23)に開口しており、前記クーリングチャンネル(23)と、前記少なくとも1つの孔(24a,24b,24c,24d)とが、ナトリウムおよび/またはカリウムから成る充填物(27)を有していることを特徴とする、内燃機関用のピストン。
IPC (1件):
F02F 3/18
FI (1件):
F02F3/18
引用特許:
審査官引用 (3件)

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