特許
J-GLOBAL ID:201403086887240229

内燃機関の燃料噴射システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 山田 強 ,  栗田 恭成 ,  日野 京子 ,  松田 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-155717
公開番号(公開出願番号):特開2014-015918
出願日: 2012年07月11日
公開日(公表日): 2014年01月30日
要約:
【課題】、ガス燃料と液体燃料とを噴射可能な燃料噴射システムにおいて、システムの簡素化を図る。【解決手段】ガス噴射弁17は、流体が導入されることにより第1弁体を閉側に付勢する付勢力を生じさせる背圧室と、通電に伴い背圧室による閉弁方向の付勢力に抗して第1弁体を開側にシフトさせる通電駆動部とを有する。液体噴射弁18は、エンジン出力軸41の回転に伴い動作し、気筒内の燃料の着火を行う所定回転位置で第2弁体を開側にシフトさせる機械駆動式である。また、液体噴射弁18に高圧の液体燃料を供給する液体供給部は、高圧ポンプ35と液体噴射弁18とを接続する高圧通路(36a,36b,28)を有し、その高圧通路の途中に、ガス噴射弁17の背圧室が配置され、背圧室で高圧燃料により第1弁体を閉側に付勢する付勢力を生じさせる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内燃機関(10)の気筒内にガス噴孔部(25)からガス燃料を直接噴射するガス噴射弁(17)と、 前記気筒内に液体噴孔部(45)から液体燃料を直接噴射する液体噴射弁(18)と、 前記ガス噴射弁に前記ガス燃料を供給するガス供給部(19,21,22)と、 前記液体燃料を高圧ポンプ(34)で高圧化し、その高圧燃料を前記液体噴射弁に供給する液体供給部(28,32,33,35,36a,36b)と、を備え、 前記ガス噴射弁は、前記ガス噴孔部を開閉する第1弁体(24)と、流体が導入されることにより前記第1弁体を閉側に付勢する付勢力を生じさせる背圧室(26)と、通電に伴い前記背圧室による閉弁方向の付勢力に抗して前記第1弁体を開側にシフトさせる通電駆動部(27)と、を有し、 前記液体噴射弁は、前記液体噴孔部を開閉する第2弁体(44)と、前記第2弁体を閉側に付勢する付勢手段(49)と、前記内燃機関の出力軸(41)の回転に伴い動作し、前記気筒内の燃料の着火を行う所定回転位置で前記付勢手段による閉弁方向の付勢力に抗して前記第2弁体を開側にシフトさせる機械駆動部(47,48)と、を有し、 前記液体供給部は、前記高圧ポンプと前記液体噴射弁とを接続する高圧通路(36a,36b,28)を有し、その高圧通路の途中に前記背圧室が配置され、該背圧室で前記高圧燃料により前記第1弁体を閉側に付勢する付勢力を生じさせることを特徴とする内燃機関の燃料噴射システム。
IPC (4件):
F02M 43/04 ,  F02M 61/10 ,  F02M 21/02 ,  F02D 19/06
FI (5件):
F02M43/04 ,  F02M61/10 A ,  F02M21/02 N ,  F02M21/02 S ,  F02D19/06 B
Fターム (23件):
3G066AB02 ,  3G066AB05 ,  3G066CC01 ,  3G066CC05 ,  3G066CC12 ,  3G066CC14 ,  3G066CC18 ,  3G066CE02 ,  3G066CE14 ,  3G066DC18 ,  3G092AA02 ,  3G092AA06 ,  3G092AB01 ,  3G092AB06 ,  3G092AB12 ,  3G092DE03 ,  3G092DF09 ,  3G092DG01 ,  3G092DG06 ,  3G092EA11 ,  3G092FA11 ,  3G092FA12 ,  3G092HB02
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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