特許
J-GLOBAL ID:201403087517299964

ディーゼルエンジンの排気処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 正二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-266962
公開番号(公開出願番号):特開2014-114700
出願日: 2012年12月06日
公開日(公表日): 2014年06月26日
要約:
【課題】アフター噴射時やポスト噴射時に吸気量が不足するのを防止することができるディーゼルエンジンの排気処理装置を提供する。 【解決手段】吸気スロットル弁12の開度を絞るとともにメイン噴射後のアフター噴射を行わせ、DOC入口排気温度を目標とするDOC活性化温度まで上昇させた後、制御装置14がコモンレール式燃料噴射装置9でアフター噴射後のポスト噴射を実施させ、排気11に含ませた未燃燃料をDOC10で酸化させることにより、DPF入口排気温度を上昇させ、DPF1に溜まったPMを燃焼除去させるようにし、吸気スロットル弁12の開度を調節することにより、DOC入口排気温度がDOC活性化温度よりも低いDOC予熱温度に至ったことに基づいて、制御装置14が吸気スロットル弁12の開度を固定したまま、アフター噴射を実施させて、DOC入口排気温度をDOC活性化温度まで上昇させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
排気経路に配置されたDPF(1)と、DPF(1)の上流に配置されたDOC(10)と、DPF(1)のPM堆積量推定値を推定するPM堆積量推定装置(2)と、コモンレール式燃料噴射装置(9)と、吸気スロットル弁(12)と、コモンレール式燃料噴射装置(9)と吸気スロットル弁(12)とを制御する制御装置(14)とを備え、 DPF(1)に堆積したPM堆積推定値が所定の判定値(J2)以上であることをPM堆積量推定装置(2)が推定した後、制御装置(14)が吸気スロットル弁(12)の開度を絞るとともに、コモンレール式燃料噴射装置(9)でメイン噴射後のアフター噴射を実施させ、DOC入口排気温度を目標のDOC活性化温度まで上昇させた後、制御装置(14)がコモンレール式燃料噴射装置(9)でアフター噴射後のポスト噴射を実施(S21)させ、排気(11)に含ませた未燃燃料をDOC(10)で酸化させることにより、DPF入口排気温度を上昇させ、DPF(1)に溜まったPMを燃焼除去させるようにした、ディーゼルエンジンの排気処理装置において、 吸気スロットル弁(12)の開度を調節(S16)することにより、DOC入口排気温度がDOC活性化温度よりも低いDOC予熱温度に至ったことに基づいて、制御装置(14)が吸気スロットル弁(12)の開度を固定したまま、アフター噴射を実施(S18)させて、DOC入口排気温度をDOC活性化温度まで上昇させる、ことを特徴とするディーゼルエンジンの排気処理装置。
IPC (7件):
F01N 3/023 ,  F01N 3/025 ,  F01N 3/029 ,  F02D 9/02 ,  F02D 41/04 ,  F01N 3/20 ,  F02D 41/38
FI (8件):
F01N3/02 321D ,  F01N3/02 321B ,  F01N3/02 321K ,  F02D9/02 F ,  F02D41/04 375 ,  F02D41/04 385Z ,  F01N3/20 D ,  F02D41/38 B
Fターム (21件):
3G065AA01 ,  3G065AA10 ,  3G065GA08 ,  3G090AA01 ,  3G090BA01 ,  3G090CA01 ,  3G090DA04 ,  3G090DA12 ,  3G090EA02 ,  3G091AA18 ,  3G091AB02 ,  3G091AB13 ,  3G091BA02 ,  3G091CB03 ,  3G091EA17 ,  3G091HA15 ,  3G301HA02 ,  3G301LA01 ,  3G301MA19 ,  3G301MA27 ,  3G301PD11Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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