特許
J-GLOBAL ID:201403087534119791

脳機能計測装置及び計測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人京都国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-229419
公開番号(公開出願番号):特開2014-079387
出願日: 2012年10月17日
公開日(公表日): 2014年05月08日
要約:
【課題】装置の故障等が生じた場合でも、長期間に亘る計測の期間中に大掛かりな外科的手術を要せず、被検体へ大きな負担と感染症リスクを軽減しながら、長期間、安定した計測を行うことができる脳機能計測装置を提供する。【解決手段】被検体100の頭蓋骨102を貫通し、先端部12が脳表面に接触し、基部13が頭蓋骨13外側に露出するように、複数の電極体1を装着する。被検体100の外部に設置された体外ユニット3と無線で信号のやり取りを行う、電気回路部22が内蔵された頭蓋上ユニット2Aは、各電極体1の基部13に接触するコンタクト部21を一面に備え、頭蓋骨102に対し着脱容易に固定される。頭蓋上ユニット2Aは故障して有害な液体が漏出しても、該液体は脳には達しない。また、頭蓋上ユニット2Aを交換する際には頭皮101のみを切開すればよく、手術も簡単である。【選択図】図2
請求項(抜粋):
各種の実験動物やヒトを含む被検体の脳機能に関連した情報を収集するための脳機能計測装置であって、 a)被検体の頭蓋骨又は該頭蓋骨の一部に代えて被検体に装着される人工頭蓋骨に穿孔された貫通孔に挿設され、先端部が前記頭蓋骨又は人工頭蓋骨の内側に露出して脳又は脳を被覆する膜に接触する一方、基部が前記頭蓋骨又は人工頭蓋骨の外側に露出してなる複数の電極と、 b)前記頭蓋骨又は人工頭蓋骨の外側に着脱可能に固定され、該頭蓋骨又は人工頭蓋骨の外側に露出している前記複数の電極の基部と接触するコンタクト部と、該コンタクト部を介して前記電極から得られた電気信号又は該コンタクト部を介して該電極へ与える電気信号を、無線で当該被検体の頭皮の外側に送信する又は外側から受信する信号中継部と、を含む頭蓋上ユニットと、 c)当該被検体の頭皮の外側に設けられ、前記頭蓋上ユニットの信号中継部から無線で送出される信号を受信する又は該信号中継部に無線で信号を送信する体外ユニットと、 を備えることを特徴とする脳機能計測装置。
IPC (4件):
A61B 5/047 ,  A61B 5/040 ,  A61B 5/049 ,  A61B 10/00
FI (3件):
A61B5/04 320B ,  A61B5/04 300J ,  A61B10/00 E
Fターム (5件):
4C027AA03 ,  4C027DD01 ,  4C027DD03 ,  4C027EE01 ,  4C027JJ03
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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