特許
J-GLOBAL ID:201403087654834982

樹脂組成物および熱収縮性フィルム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-296558
公開番号(公開出願番号):特開2003-096262
特許番号:特許第5328069号
出願日: 2001年09月27日
公開日(公表日): 2003年04月03日
請求項(抜粋):
【請求項1】 以下のA〜C成分よりなり、A〜C成分の比がA/B/C=50〜90/5〜35/5〜25(但し、A成分、B成分及びC成分の合計は100質量%とする)であることを特徴とする樹脂組成物。 A成分: 動的粘弾性で得られる損失正接値の温度に対する関係が以下1)〜5)の条件を満たす、ビニル芳香族系炭化水素を主体としたブロックと共役ジエンを主体としたブロックを有するビニル芳香族系炭化水素と共役ジエンとからなり、ビニル芳香族系炭化水素と共役ジエンのランダム構造を有し、ビニル芳香族系炭化水素と共役ジエンの質量比が77/23〜70/30であるブロック共重合体。 1)損失正接値が65°C以上100°C未満の温度範囲内で、少なくとも1つ以上の極大値を持つ。 2)1)に該当する極大値の最大値は1.5以上4.0未満の範囲にある。 3)1)に該当する極大値のうち、最大の極大値をとる温度から10°C低い温度における損失正接の値は最大値の40%以下である。 4)1)に該当する最大値のうち、最大の極大値をとる温度から30°C低い温度における損失正接の値が最大値の10%以下である。 5)30°Cにおける損失正接値が0.01以上0.4未満の範囲にある。 B成分: 動的粘弾性で得られる損失正接値が65°C以上100°C未満の範囲内で極大値をもつ、ビニル芳香族系炭化水素と共役ジエンからなりA成分と異なり、ビニル芳香族系炭化水素と共役ジエンの質量比が95/5〜88/12であり、両末端にビニル芳香族系炭化水素連鎖を有するスチレン系共重合体。 C成分:体積平均粒子径が0.1〜2μm以下の分散ゴム粒子を含むゴム変性ポリスチレン((メタ)アクリル酸エステルからなる共重合体を除く)。
IPC (8件):
C08L 53/02 ( 200 6.01) ,  B29C 61/06 ( 200 6.01) ,  C08J 5/18 ( 200 6.01) ,  C08L 25/04 ( 200 6.01) ,  C08L 25/08 ( 200 6.01) ,  B29K 55/00 ( 200 6.01) ,  B29K 105/02 ( 200 6.01) ,  B29L 7/00 ( 200 6.01)
FI (8件):
C08L 53/02 ,  B29C 61/06 ,  C08J 5/18 CER ,  C08L 25/04 ,  C08L 25/08 ,  B29K 55:00 ,  B29K 105:02 ,  B29L 7:00
引用特許:
審査官引用 (14件)
全件表示

前のページに戻る