特許
J-GLOBAL ID:201403087965792469
胃酸過多の薬物処置中に失われる胃自体の障壁効果を修復することができるプロバイオティック細菌と組み合わされたN-アセチルシステインおよび/またはマイクロカプセル化胃保護型リゾチームを含む組成物
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
田中 光雄
, 山崎 宏
, 冨田 憲史
, 稲井 史生
, 笹倉 真奈美
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-529081
公開番号(公開出願番号):特表2014-531430
出願日: 2012年09月10日
公開日(公表日): 2014年11月27日
要約:
本発明は、胃酸過多の薬物処置において使用するための、N-アセチルシステインおよび/もしくはリゾチーム;またはN-アセチルシステインおよびマイクロカプセル化胃保護型リゾチームと、プロバイオティック細菌とを含む組成物に関する。前記組成物は、胃酸過多の薬物処置中に失われる胃自体の障壁効果を修復し、前記薬物処置による副作用を最小限に抑えることができる。
請求項(抜粋):
N-アセチルシステインおよび/またはリゾチームと組み合わされた、L.アシドフィルス、L.クリスパツス、L.ガセリ、L.デルブリュッキ、L.デルブリュッキ亜種デルブリュッキ、L.サリバリウス、L.カゼイ、L.パラカゼイ、L.プランタルム、L.ラムノサス、L.ロイテリ、L.ブレビス、L.ブフネリ、L.ファーメンタム、L.ラクティス、L.ペントサス、B.アドレッセンティス、B.アングラタム、B.ビフィダム、B.ブレーベ、B.カテヌラタム、B.インファンティス、B.ラクティス、B.ロングム、B.シュードカテヌラタムおよびS.サーモフィラスを含む、あるいは、からなる群より選ばれる種の1つ以上に属する細菌の少なくとも1つの株を含む、あるいは、からなり、前記株が、4.0〜5.5のpH値の胃においてコロニー形成する能力ならびにバクテリオシンおよび/または代謝産物および/または過酸化水素を生産する能力を有する、胃酸過多を低減しまたは処置するための薬剤を服用している対象の処置において使用するための、医薬組成物または食物組成物またはサプリメントまたは医療デバイス。
IPC (10件):
A61K 35/74
, A61K 31/198
, A61K 38/46
, A61P 1/04
, A61K 9/50
, A61P 1/14
, A61K 47/44
, A23L 1/30
, A23L 1/305
, C12N 1/20
FI (10件):
A61K35/74 A
, A61K31/198
, A61K37/54
, A61P1/04
, A61K9/50
, A61P1/14
, A61K47/44
, A23L1/30 Z
, A23L1/305
, C12N1/20 A
Fターム (64件):
4B018MD19
, 4B018MD85
, 4B018MD86
, 4B018MD87
, 4B018MD90
, 4B018ME14
, 4B065AA30X
, 4B065AC20
, 4B065BD46
, 4B065BD50
, 4B065CA44
, 4C076AA61
, 4C076BB01
, 4C076CC16
, 4C076EE58A
, 4C076FF01
, 4C076FF31
, 4C076FF68
, 4C084AA02
, 4C084AA03
, 4C084BA44
, 4C084CA17
, 4C084CA62
, 4C084DC22
, 4C084MA02
, 4C084MA38
, 4C084MA52
, 4C084NA05
, 4C084NA10
, 4C084NA14
, 4C084ZA661
, 4C084ZA681
, 4C084ZA691
, 4C087AA01
, 4C087AA02
, 4C087BC56
, 4C087BC57
, 4C087BC58
, 4C087BC59
, 4C087BC60
, 4C087CA09
, 4C087CA10
, 4C087MA02
, 4C087MA52
, 4C087NA05
, 4C087NA10
, 4C087NA14
, 4C087ZA66
, 4C087ZA68
, 4C087ZA69
, 4C206AA01
, 4C206AA02
, 4C206JA59
, 4C206MA02
, 4C206MA03
, 4C206MA04
, 4C206MA11
, 4C206MA72
, 4C206NA05
, 4C206NA10
, 4C206NA14
, 4C206ZA66
, 4C206ZA68
, 4C206ZA69
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (3件)
-
Am. J. Gastroenterol., 2002, 97(11), 2744-9
-
South. Med. J., 2005, 98(11), 1095-7
-
BMC Microbiol., 2010, 10, 1-16
前のページに戻る