特許
J-GLOBAL ID:201403088197613556

封入式遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-102683
公開番号(公開出願番号):特開2014-030697
出願日: 2013年05月15日
公開日(公表日): 2014年02月20日
要約:
【課題】封入式遊技機で発射球数と入賞球数及びアウト球数とを比較して球詰まりなど不具合が発生していないかの発射球数の判定をする場合に、停留装置内で遊技球を停留すると{(発射球管理カウンタ)-(入賞球カウンタ+アウト球カウンタ)}の計算に誤差が発生するため異常と判定してしまう。【解決手段】停留装置100に遊技球が停留されているか検出し、停留装置100に遊技球が停留されている場合においては発射球数の判定を行わない構成とすることで、停留装置100に遊技球が停留して{(発射球管理カウンタ)-(入賞球カウンタ+アウト球カウンタ)}の計算に誤差が発生したとしても、誤って異常と判定してしまうのを防ぐことが可能となる。【選択図】 図17
請求項(抜粋):
遊技者への遊技球の貸し出し処理と、遊技球を貯留するための記憶媒体の情報の読取りおよび書込みなどの情報処理とを行う情報処理装置と通信可能に構成されており、発射装置により遊技盤に発射された遊技球を回収し、回収した遊技球を前記発射装置により再度発射することで、内部に封入された所定数の 遊技球を循環的に使用して遊技を行う遊技球封入式の遊技機であって、 遊技の進行を制御する主制御装置と、 遊技の進行に応じて演出図柄を表示する演出図柄表示手段と、 前記情報処理装置より遊技球の貸出情報又は遊技球の貯留情報に基づいて遊技者が遊技に用いることができる遊技球の持ち球数の情報を受け、該持球数の情報に基づいて前記発射装置を制御せしめるとともに、遊技盤に設けられた複数の入賞口への入球に応じて賞球を付与する副制御装置と、 該副制御装置に、前記発射装置により発射される遊技球又は発射手段に供給される遊技球を検出する発射球検出手段と、 遊技盤に発射された遊技球のうちの入賞した入賞球を検出する入賞球検出手段と、 入賞しなかったアウト球を検出するアウト球検出手段と、 遊技盤面上に遊技球を停留する停留装置と、 該停留装置内に停留された遊技球が存在するか否かを判定する停留判定手段と、を具備し、 前記発射球検出手段により検出される発射球数と、前記アウト球検出手段により検出されるアウト球数と、前記入賞球検出手段により検出される入賞球数とにより、発射球数の管理を行い、 前記停留判定手段により停留された遊技球が存在すると判定された場合には、前記入賞球検出手段により検出される入賞球数及び前記アウト球検出手段により検出されるアウト球数を確定しなく、 前記停留判定手段により停留された遊技球が存在しないと判定された場合には、停留された遊技球が存在しないと判定された後から所定時間経過したことを条件として、前記入賞球検出手段により検出される入賞球数及び前記アウト球検出手段により検出されるアウト球数を確定し、 前記入賞球検出手段及び前記アウト球検出手段を前記主制御装置に接続し、前記停留判定手段を前記主制御装置に設け、 前記主制御装置は、前記入賞球検出手段により検出される入賞に応じた賞球数、前記入賞球検出手段により検出される入賞球数、および前記アウト球検出手段により検出されるアウト球数に応じて前記持ち球数を算出し、該算出された持ち球数を演出図柄制御装置に送信し、 前記演出図柄制御装置は、受信した持ち球数を前記演出図柄表示手段に表示制御する、 ことを特徴とする封入式遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 301C ,  A63F7/02 334
Fターム (1件):
2C088BC53
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 封入球式遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-337476   出願人:株式会社ソフィア
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-096738   出願人:株式会社三洋物産
  • 封入球式遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-163243   出願人:株式会社ソフィア
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