特許
J-GLOBAL ID:201403088222585899
橋形アンローダおよびその制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
山内 康伸
, 中井 博
, 山内 伸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-272569
公開番号(公開出願番号):特開2014-118230
出願日: 2012年12月13日
公開日(公表日): 2014年06月30日
要約:
【課題】コッターシーブ有りのグラブバケットを使用してもコッターシーブの過回転を抑制できる橋形アンローダおよびその制御方法を提供する。【解決手段】各ドラム40、50、60、70の回転速度を所定の回転速度にし、第2支持ドラム50の巻取り量を第1支持ドラム40の巻取り量に一致させ、第1開閉ドラム60の巻取り量を第1支持ドラム40および第2支持ドラム50の巻取り量から算出される理論上の第1開閉ドラム60の巻取り量に一致させ、第1開閉ドラム60と第2開閉ドラム70の合計トルクを第1支持ドラム40と第2支持ドラム50の合計トルクより所定量大きくする。第1開閉ワイヤロープ61や第2開閉ワイヤロープ71の繰出し長さが短かったり長かったりすることがなく、張力が異なることがない。コッターシーブ有りのグラブバケット30を使用してもコッターシーブの過回転を抑制できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
水平に設けられたガーダと、
該ガーダに沿って横行するトロリと、
該トロリに吊り下げられたグラブバケットと、
第1支持ドラムと、
該第1支持ドラムから繰り出され、前記ガーダの一端から前記トロリに設けられたシーブを介して前記グラブバケットに導かれた第1支持ワイヤロープと、
第2支持ドラムと、
該第2支持ドラムから繰り出され、前記ガーダの他端から前記トロリに設けられたシーブを介して前記グラブバケットに導かれた第2支持ワイヤロープと、
第1開閉ドラムと、
該第1開閉ドラムから繰り出され、前記ガーダの一端から前記トロリに設けられたシーブを介して前記グラブバケットに導かれた第1開閉ワイヤロープと、
第2開閉ドラムと、
該第2開閉ドラムから繰り出され、前記ガーダの他端から前記トロリに設けられたシーブを介して前記グラブバケットに導かれた第2開閉ワイヤロープと、
前記第1支持ドラムと、前記第2支持ドラムと、前記第1開閉ドラムと、前記第2開閉ドラムとを制御する制御装置と、を備え、
前記グラブバケットは、
上部シーブブロックと、
フローティングシーブブロックと、
前記上部シーブブロックおよび前記フローティングシーブブロックに連結されたスコップと、を備え
前記第1支持ワイヤロープおよび前記第2支持ワイヤロープは前記上部シーブブロックに固定されており、
前記第1開閉ワイヤロープおよび前記第2開閉ワイヤロープは前記上部シーブブロックおよび前記フローティングシーブブロックに巻回されており、
前記制御装置は、前記グラブバケットに荷が入っている負荷状態において前記グラブバケットを昇降、または前記トロリを横行させる場合に、
前記第1支持ドラム、前記第2支持ドラム、前記第1開閉ドラム、および前記開閉ドラムのそれぞれの回転速度を、所定の回転速度にし、
前記第2支持ドラムまたは前記第1支持ドラムの巻取り量または繰出し量を、前記第1支持ドラムまたは前記第2支持ドラムの巻取り量または繰出し量に一致させ、
前記第1開閉ドラムまたは前記第2開閉ドラムの巻取り量または繰出し量を、前記第1支持ドラムおよび前記第2支持ドラムの巻取り量または繰出し量から算出される理論上の前記第1開閉ドラムまたは前記第2開閉ドラムの巻取り量または繰出し量に一致させ、
前記第1開閉ドラムと前記第2開閉ドラムの合計トルクを、前記第1支持ドラムと前記第2支持ドラムの合計トルクより所定量大きくする
ことを特徴とする橋形アンローダ。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (12件):
3F203AA04
, 3F203BA09
, 3F203CA01
, 3F203CC01
, 3F203EA11
, 3F203FA04
, 3F204AA01
, 3F204BA10
, 3F204CA01
, 3F204DA04
, 3F204DA10
, 3F204DD01
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (2件)
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