特許
J-GLOBAL ID:201403088478966946

被検体情報取得装置およびその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 世良 和信 ,  川口 嘉之 ,  和久田 純一 ,  坂井 浩一郎 ,  中村 剛 ,  丹羽 武司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-010410
公開番号(公開出願番号):特開2014-140473
出願日: 2013年01月23日
公開日(公表日): 2014年08月07日
要約:
【課題】相関性干渉波の影響を安定して低減した画像を提示できる被検体情報取得装置を提供する。【解決手段】被検体に音響波を送受信して複数の受信信号に変換する素子と、受信信号を用いて被検体内の電力強度信号を取得する処理手段と、電力強度信号を補正する補正手段を有し、処理手段は、受信信号を用いて周波数成分同士の相関値を算出し、算出された複数の相関値の集合である相関行列を周波数平均処理し、周波数平均処理の値を用いて第一の電力強度信号を取得し、算出された複数の相関値を用いて相関行列の対角方向の要素同士の分散を低減して第二の電力強度信号を取得し、補正手段は、第一および第二の電力強度信号を用いて、補正処理された電力強度信号を出力する被検体情報取得装置を用いる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被検体に音響波を送信し、被検体内で反射した音響波を受信して複数の受信信号に変換する複数の変換素子と、 前記複数の受信信号を用いて、適応型信号処理を適用した周波数領域干渉計法を用いた処理により、被検体内の複数の位置の電力強度の分布を示す電力強度信号を取得する処理手段と、 前記電力強度信号を補正処理する補正手段と、 を有し、 前記処理手段は、 前記複数の受信信号を用いて、周波数成分同士の相関値を複数算出し、 前記算出された複数の相関値の集合である相関行列を周波数平均処理し、該周波数平均処理により得られた複数の値を用いて第一の電力強度信号を取得し、 前記算出された複数の相関値を用いて前記相関行列の対角方向の要素同士の分散を低減する処理を行い、該処理された複数の値を用いて第二の電力強度信号を取得し、 前記補正手段は、前記第一の電力強度信号と前記第二の電力強度信号とを用いて、補正処理された電力強度信号を出力する ことを特徴とする被検体情報取得装置。
IPC (1件):
A61B 8/00
FI (1件):
A61B8/00
Fターム (7件):
4C601BB06 ,  4C601EE01 ,  4C601EE04 ,  4C601JB41 ,  4C601JB48 ,  4C601JB49 ,  4C601JB51
引用特許:
出願人引用 (3件)

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