特許
J-GLOBAL ID:201403088995396017

車両用電子制御装置、及び制御プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 サトー国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-066274
公開番号(公開出願番号):特開2014-191574
出願日: 2013年03月27日
公開日(公表日): 2014年10月06日
要約:
【課題】プログラム更新対象の電子制御装置の記憶プログラムを更新支援できるようにした車両用電子制御装置、及び制御プログラムを提供する。【解決手段】電子制御装置の制御部がフラッシュROMの裏面の記憶領域Rbを圧縮して情報格納可能領域Rbaを確保し、更新対象の電子制御装置内の既存のプログラムM5bとセンタ装置から取得する差分ファイルM4bを情報格納可能領域Rbaに一時的に記憶させる。すなわち、フラッシュROMの裏面の記憶領域Rbのうちの情報格納可能領域Rbaは、更新対象の電子制御装置の既存のプログラムM5bのバックアップ領域として用いられる。【選択図】図9
請求項(抜粋):
プログラムの更新対象となる電子制御装置(21,22)はプログラムを記憶する第1記憶部(21a,22a)を備え、前記第1記憶部(21a,22a)はプログラム書換処理時のバックアップメモリ領域を確保不能であり、 センタ装置(17)は前記更新対象の電子制御装置(21,22)の第1記憶部(21a,22a)に記憶されるプログラムの更新データを送信する装置であるときに、 前記更新対象の電子制御装置(21a,22a)の第1記憶部(21a,22a)のプログラムを更新支援する車両用電子制御装置(1)であって、 前記更新対象となる電子制御装置(21,22)との間で通信可能にする通信制御部(10)と、 通常時に表面の第1記憶領域(Ra)及び裏面の第2記憶領域(Rb)に同一プログラムをミラーリングしてそれぞれ記憶する第2記憶部(4)と、 前記第2記憶部(4)の第1及び第2記憶領域(Ra及びRb)の記憶内容を制御する制御部(2)と、を備え、 前記制御部(2)は、 前記第1及び第2の記憶領域(Ra及びRb)の何れかの記憶領域に記憶されミラーリングされた何れかの情報を圧縮する圧縮手段(101)と、 前記圧縮手段(101)により圧縮された圧縮記憶領域以外に確保された情報格納可能領域(Rba)について、前記更新対象の電子制御装置(21,22)のプログラム(M5b)および前記センタ装置(17)から送信されるプログラムの更新用データ(M4b)を一時的に格納するための領域として記憶制御する記憶制御手段(102)と、 前記記憶制御手段(102)により記憶制御される前記電子制御装置(21,22)のプログラム(M5b)及び前記プログラムの更新用データ(M4b)を用いてプログラムを更新指示する更新指示手段(103)と、を備えることを特徴とする車両用電子制御装置。
IPC (1件):
G06F 11/00
FI (1件):
G06F9/06 630A
Fターム (3件):
5B376CA55 ,  5B376FA11 ,  5B376GA08
引用特許:
出願人引用 (3件)

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