特許
J-GLOBAL ID:201403091442599611

支持部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹 ,  清水 義憲 ,  平野 裕之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-066720
公開番号(公開出願番号):特開2014-188853
出願日: 2013年03月27日
公開日(公表日): 2014年10月06日
要約:
【課題】 曲げ剛性を維持しつつ高弾性率の炭素繊維の使用量を削減して材料費を低減することが可能な支持部材を提供する。【解決手段】 支持部材1においては、その使用時において鉛直方向上側となるベースパイプ部10の上側部分11とその上側部分11に対向する下側部分12との上に、炭素繊維強化複合樹脂材料からなる補強部20が形成されている。特に、補強部20は、使用する際に固定端となる一端部1a側の第1の補強領域21を、相対的に引張弾性率が大きい炭素繊維の炭素繊維強化複合樹脂材料から構成し、自由端となる他端部1b側の第2の補強領域22を、相対的に引張弾性率が小さい炭素繊維の炭素繊維強化複合樹脂材料から構成している。したがって、この支持部材1によれば、曲げ剛性を維持しつつ材料費を低減することが可能となる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一端部が固定されると共に他端部が固定されずに片持ち梁状態で使用される中空パイプ形状の支持部材であって、 前記一端部から前記他端部にわたって延在するベースパイプ部と、 前記ベースパイプ部における使用時に鉛直方向上側となる上側部分及び前記上側部分に対向する下側部分のそれぞれの上に形成され、前記一端部から前記他端部にわたって延在する補強部と、を備え、 前記ベースパイプ部は、繊維強化複合樹脂材料から構成されており、 前記補強部は、前記一端部から前記他端部に向かう方向に配列された第1の補強領域及び第2の補強領域を含み、 前記第1及び第2の補強領域は、炭素繊維強化複合樹脂材料から構成されており、 前記第1及び第2の補強領域を構成する炭素繊維強化複合樹脂材料の炭素繊維の配向方向は、前記一端部から前記他端部に向かう方向に略一致しており、 前記第1の補強領域を構成する炭素繊維強化複合樹脂材料の炭素繊維の引張弾性率は、前記第2の補強領域を構成する炭素繊維強化複合樹脂材料の炭素繊維の引張弾性率よりも大きい、 ことを特徴とする支持部材。
IPC (4件):
B32B 1/08 ,  B32B 5/02 ,  B29C 70/10 ,  B29C 70/06
FI (4件):
B32B1/08 Z ,  B32B5/02 B ,  B29C67/14 X ,  B29C67/14 P
Fターム (44件):
4F100AD11B ,  4F100AG00A ,  4F100AK01B ,  4F100AK27B ,  4F100AK53A ,  4F100AK53B ,  4F100BA02 ,  4F100BA03 ,  4F100BA23B ,  4F100DA11A ,  4F100DA11B ,  4F100DH01A ,  4F100DH01B ,  4F100DH02A ,  4F100DH02B ,  4F100EJ82 ,  4F100GB51 ,  4F100GB90 ,  4F100JK07B ,  4F100YY00B ,  4F205AA36 ,  4F205AA39 ,  4F205AD16 ,  4F205AG03 ,  4F205AG07 ,  4F205AG21 ,  4F205AG23 ,  4F205AH81 ,  4F205AR12 ,  4F205HA14 ,  4F205HA19 ,  4F205HA22 ,  4F205HA33 ,  4F205HA37 ,  4F205HA45 ,  4F205HB01 ,  4F205HC02 ,  4F205HC16 ,  4F205HC17 ,  4F205HF05 ,  4F205HK04 ,  4F205HK05 ,  4F205HT13 ,  4F205HT22
引用特許:
審査官引用 (4件)
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