特許
J-GLOBAL ID:201403091816474451

物干装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣澤 勲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-072007
公開番号(公開出願番号):特開2014-195520
出願日: 2013年03月29日
公開日(公表日): 2014年10月16日
要約:
【課題】竿受部を有した可動式のアームの操作が容易で、摩擦音も少なく、安価に製作できる物干装置を提供する。【解決手段】竿受部14を有するアーム16は、抜止部30がポール18のスライド溝42内に収容された状態でスライド可能に設けられている。スライドする際にアーム16は、案内突起32がポール18の幅広部42aに案内され、突条部26が樹脂ガイド部材20のガイド部56に案内される。アーム16は、抜止部30がポール18のストッパピン44に当接する位置に配され、突条部26が樹脂ガイド部材20の外に配された状態で回動可能になる。ストッパピン44を軸にして、アーム16を回動させると、抜止部30及び係合受け部38がポール18の収容空間40a内を回動し、係合受け部38がポール18の係合ピン46に係合して、アーム16が傾倒状態に保持される。【選択図】図9
請求項(抜粋):
建築物に取り付けられる長尺のポールと、前記ポールにスライド及び回動自在に取り付けられ竿受部を有するアームと、前記ポールの先端部に取り付けられた樹脂ガイド部材とで構成され、 前記アームは、板状の本体と、前記本体の長手方向の側縁に沿って設けられ前記本体の表裏から厚み方向に突出する一対の突条部と、前記アームの基端部側の前記突条部に設けられ前記本体の側縁に形成された抜止部と、前記突条部の前記基端部側に設けられ前記本体の表裏から厚み方向に突出し、その突出高さが前記突条部の突出高さよりも高い一対の案内突起と、前記アームの前記基端部に設けられた係合受け部とを備え、 前記ポールは、長尺のフレーム材と、前記フレーム材の側面に長手方向に沿って形成された溝であってその開口部が溝幅よりも幅狭に形成されたスライド溝と、前記フレーム材の先端部に設けられ前記アームの前記基端部を収容可能な収容空間と、前記収容空間内に互いに所定間隔を隔てて取り付けられたストッパ部材と係合部材を備え、 前記樹脂ガイド部材は、前記突条部を摺動可能に案内するガイド部を備え、 前記アームは、前記抜止部が前記スライド溝内にゆとりをもって収容された状態でスライド可能になり、前記一対の案内突起が前記スライド溝の内側で摺動可能に案内され、前記突条部が前記樹脂ガイド部材の前記ガイド部の内側で摺動可能に案内されて、前記フレーム材の長手方向にスライドし、前記抜止部が前記ストッパ部材に当接するとともに前記突条部が前記ガイド部の外に位置した状態で回動可能になり、前記ストッパ部材を軸にして回動させると、前記係合受け部が前記収容空間内を回動して前記係合部材に係合し、前記フレーム材に対して前記アームが傾倒状態に保持されることを特徴とする物干装置。
IPC (1件):
D06F 57/12
FI (2件):
D06F57/12 L ,  D06F57/12 D
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 物干装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-121645   出願人:株式会社川口技研
  • 物干装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-011958   出願人:株式会社川口技研
  • 特開昭62-161399

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