特許
J-GLOBAL ID:201403092387433675

分割環冷却構造およびガスタービン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 森 隆一郎 ,  志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  山崎 哲男 ,  松沼 泰史
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-100735
公開番号(公開出願番号):特開2013-174245
特許番号:特許第5518235号
出願日: 2013年05月10日
公開日(公表日): 2013年09月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】 周方向に配設されて環状をなす複数の分割体から形成され、前記分割体の内周面がタービン動翼の先端から一定の距離を保つようにして車室内に配設されるガスタービンの分割環を冷却する分割環冷却構造において、 前記分割体は、前記車室の外部より供給された冷却空気を吹き出させ、前記分割体の本体をインピンジメント冷却する小孔を備えた衝突板と、 該衝突板と前記分割体の本体より囲まれた冷却空間と、 前記分割体の回転軸の軸方向に沿った側端部のうち、少なくとも一方の側端部に沿って回転軸の軸方向に配置され、前記冷却空間よりインピンジメント冷却後の冷却空気を受入れる第1キャビティと、 一端が前記第1キャビティに連通し、他端が前記側端部に配列された開口より燃焼ガス中に冷却空気を吹き出す複数の第1冷却流路と、から構成され、 複数の前記第1冷却流路の前記開口は、燃焼ガスの流れ方向の上流側から下流側に向かって配列され、 前記燃焼ガスの前記流れ方向の位置であって、前記回転軸の周方向で隣接する前記タービン動翼間で該タービン動翼の最大翼厚点に対応する位置からスロート点に対応する位置までの間に点が定められ、前記点の上流側では、前記開口の配列ピッチが下流側より小さく又は前記開口の開口面積が大きく、前記点の下流側では、前記開口の配列ピッチが上流側より大きい又は前記開口の開口面積が小さいこと、を特徴とする分割環冷却構造。
IPC (4件):
F02C 7/18 ( 200 6.01) ,  F02C 7/24 ( 200 6.01) ,  F02C 7/28 ( 200 6.01) ,  F01D 11/08 ( 200 6.01)
FI (4件):
F02C 7/18 E ,  F02C 7/24 A ,  F02C 7/28 A ,  F01D 11/08
引用特許:
出願人引用 (4件)
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