特許
J-GLOBAL ID:201403092988125935

圧延材の表面疵解析方法及び圧延材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 安田 敏雄 ,  安田 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-103995
公開番号(公開出願番号):特開2014-223645
出願日: 2013年05月16日
公開日(公表日): 2014年12月04日
要約:
【課題】実際の圧延工程において生じる複雑な形状を有する圧延材の表面疵の発生状況及び/又は進展状況を、短い計算時間で解析することができる圧延材の表面疵解析方法を提供する。【解決手段】本発明の圧延材の表面疵解析方法は、圧延工程にて圧延材Wの表面に発生する表面疵Zを解析する圧延材Wの表面疵解析方法において、圧延材Wの変形をシミュレーション可能なグローバルモデル10を構築すると共に、当該グローバルモデル10を用いて圧延材Wの変形量ならびに表面疵Zの発生状況を算出し、その表面疵Zに対応する部分の分割メッシュをグローバルモデル10の分割メッシュより細分化したサブモデル11を構築し、サブモデル11に対してグローバルモデル10より算出された圧延材Wの変形量を強制変位として付与すると共に、当該サブモデル11を用いたシミュレーションを進めることで圧延材Wの表面疵Zの発生状況及び/又は進展状況を解析する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
圧延工程にて圧延材の表面に発生する表面疵を解析する圧延材の表面疵解析方法において、 前記圧延材の変形をシミュレーション可能なグローバルモデルを構築すると共に、当該グローバルモデルを用いて、前記圧延材の変形量ならびに表面疵の発生状況を算出し、 発生した表面疵に対応する部分の分割メッシュを、前記グローバルモデルの分割メッシュより細分化したサブモデルを構築し、 前記サブモデルに対して、前記グローバルモデルより算出された圧延材の変形量を強制変位として付与すると共に、当該サブモデルを用いたシミュレーションを進めることで、前記圧延材の表面疵の発生状況及び/又は進展状況を解析することを特徴とする圧延材の表面疵解析方法。
IPC (1件):
B21C 51/00
FI (1件):
B21C51/00 P
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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