特許
J-GLOBAL ID:201403093195251650
モータを制御するためにシリアル通信を行うデータ通信装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
青木 篤
, 鶴田 準一
, 南山 知広
, 河合 章
, 中村 健一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-187016
公開番号(公開出願番号):特開2014-045381
出願日: 2012年08月27日
公開日(公表日): 2014年03月13日
要約:
【課題】スイッチング検出回路を用いることなくスイッチングノイズの影響を回避することができるデータ通信装置を提供する。【解決手段】データ受信部9f-2は、スイッチングノイズ耐性状態及びスイッチングノイズ非耐性状態の組合せからなるデータの一定のシリアル通信時間に亘る受信を、1又は複数の前記スイッチング周期と同一の時間を有する一定のシリアル通信周期ごとに複数回行う。シリアル通信時間設定部9e-1は、データの複数回の受信のうちの少なくとも1回のデータの受信の際に、シリアル通信時間内にある全てのスイッチング周期の開始時がスイッチングノイズ耐性状態の受信時に一致するように、1又は複数のスイッチング周期と同一の時間と異なるシリアル通信時間を、スイッチング周期、シリアル通信周期及びデータ通信装置の通信速度に基づいて設定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
コンバータを介して交流電源に接続したDCリンク部にインバータを介して接続されたモータを、モータの駆動の準備を完了してからモータを停止するまでの間に、コンバータとインバータのうちのいずれか一方に含まれるスイッチング素子のスイッチングを一定のスイッチング周期ごとに行うことによって制御するために、シリアル通信を行うデータ通信装置であって、
第1の数のスイッチングノイズ耐性状態及び第2の数のスイッチングノイズ非耐性状態の組合せからなる第1のデータの一定のシリアル通信時間に亘る送信を、1又は複数の前記スイッチング周期と同一の時間を有する一定のシリアル通信周期ごとに少なくとも1回行うデータ送信部と、
第3の数のスイッチングノイズ耐性状態及び第4の数のスイッチングノイズ非耐性状態の組合せからなる第2のデータの前記シリアル通信時間に亘る受信を、前記シリアル通信周期ごとに複数回行うデータ受信部と、
前記第2のデータの複数回の受信のうちの少なくとも1回の前記第2のデータの受信の際に、前記シリアル通信時間の開始時がスイッチング周期の開始時より後にあり、かつ、前記シリアル通信時間の終了時が次のスイッチング周期の開始時より前にあるように、又は、前記シリアル通信時間内にある全てのスイッチング周期の開始時が前記スイッチングノイズ耐性状態の受信時に一致するように、1又は複数の前記スイッチング周期と同一の時間と異なる前記シリアル通信時間を、前記スイッチング周期、前記シリアル通信周期及び前記データ通信装置の通信速度に基づいて設定するシリアル通信時間設定部と、
前記データ受信部が受信した複数の前記第2のデータのうちのいずれのデータを前記データ通信装置に取り込むかを、前記第2のデータに対するスイッチングノイズの影響に基づいて決定するデータ取り込み決定部と、
を有することを特徴とするデータ通信装置。
IPC (3件):
H03K 17/16
, H02P 29/00
, H03K 17/296
FI (3件):
H03K17/16 B
, H02P5/00 Z
, H03K17/296 Z
Fターム (38件):
5H501AA22
, 5H501BB06
, 5H501CC06
, 5H501DD10
, 5H501GG05
, 5H501HA09
, 5H501HB07
, 5H501HB16
, 5H501JJ02
, 5H501JJ26
, 5H501LL22
, 5H501LL35
, 5J055AX25
, 5J055BX27
, 5J055CX20
, 5J055DX22
, 5J055EX01
, 5J055EX02
, 5J055EY05
, 5J055EY12
, 5J055EY21
, 5J055EZ12
, 5J055EZ14
, 5J055EZ24
, 5J055EZ28
, 5J055EZ29
, 5J055EZ30
, 5J055EZ39
, 5J055EZ50
, 5J055FX04
, 5J055FX12
, 5J055FX18
, 5J055FX20
, 5J055FX22
, 5J055FX37
, 5J055GX01
, 5J055GX02
, 5J055GX03
引用特許:
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