特許
J-GLOBAL ID:201003098126200958

モータの絶縁劣化検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 青木 篤 ,  鶴田 準一 ,  水谷 好男 ,  森 啓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-000395
公開番号(公開出願番号):特開2010-156661
出願日: 2009年01月05日
公開日(公表日): 2010年07月15日
要約:
【課題】多数のモータの絶縁劣化を簡潔な構成で正確に検出する。【解決手段】劣化検出時に平滑コンデンサ20,21の一端Aをスイッチ28で接地し、他端Bをスイッチ56,58でモータ10,12の巻線に接続し、コンバータ部18に設けられた電圧測定回路34,36,38によりリンク電圧を測定し、リンク電圧値をシリアル通信で各インバータ部24,26のマイクロコンピュータ44,46へ伝達する。各インバータ部24,26に設けられた電流測定回路48,60,52,62でモータ10,12の絶縁抵抗Z1,Z2を経て流れる電流を測定し、マイクロコンピュータ44,46において、リンク電圧値およびそれらの電流値から絶縁抵抗Z1,Z2の値を算出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
交流電源を整流する整流回路を有するコンバータ部と、該整流回路の出力を平滑化する平滑コンデンサと、該コンバータ部からの直流を交流に変換して複数のモータをそれぞれ駆動する複数のインバータ部を具備するモータ駆動装置に接続されるモータの絶縁劣化を検出する装置であって、 絶縁劣化検出時において、導通することによって前記平滑コンデンサの一端を接地する第1のスイッチと、 前記平滑コンデンサの両端の電圧を測定する電圧検出部と、 絶縁劣化検出時において、導通することによって前記平滑コンデンサの他端を前記複数のモータの巻線にそれぞれ接続する複数の第2のスイッチと、 前記第1のスイッチおよび前記複数の第2のスイッチが導通することにより前記複数のモータの各々の絶縁抵抗を経て流れる前記平滑コンデンサの放電電流をそれぞれ検出する複数の電流検出部と、 前記電圧検出部が検出する電圧と前記複数の電流検出部の各々が検出する電流とから、前記複数のモータの各々の絶縁抵抗を算出する複数の絶縁抵抗算出部とを具備するモータの絶縁劣化検出装置。
IPC (5件):
G01R 31/34 ,  G01R 31/06 ,  H02M 1/00 ,  H02M 7/48 ,  H02K 11/00
FI (5件):
G01R31/34 A ,  G01R31/06 ,  H02M1/00 C ,  H02M7/48 M ,  H02K11/00 M
Fターム (39件):
2G014AA17 ,  2G014AA23 ,  2G014AB07 ,  2G014AB49 ,  2G014AC18 ,  2G016BA03 ,  2G016BB01 ,  2G016BB02 ,  2G016BC02 ,  2G016BD06 ,  2G016BD07 ,  2G016BD09 ,  2G016BD16 ,  5H007AA17 ,  5H007BB06 ,  5H007CA01 ,  5H007CB05 ,  5H007CC01 ,  5H007CC23 ,  5H007DB01 ,  5H007DC02 ,  5H007DC05 ,  5H007FA03 ,  5H007FA14 ,  5H611AA01 ,  5H611BB01 ,  5H611QQ05 ,  5H611QQ06 ,  5H740AA08 ,  5H740BA11 ,  5H740BB05 ,  5H740BB09 ,  5H740BB10 ,  5H740BC01 ,  5H740BC02 ,  5H740JA01 ,  5H740JB01 ,  5H740MM11 ,  5H740NN17
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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