特許
J-GLOBAL ID:201403093286208804

電動工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-128229
公開番号(公開出願番号):特開2013-252576
出願日: 2012年06月05日
公開日(公表日): 2013年12月19日
要約:
【課題】ねじの締め付け作業を行う電動工具において、適切な仕上がり状態を得られるようにしつつ、締め付け作業を迅速に行えるようにする。【解決手段】モータの起動後、設定回転数(最大回転数)を第2設定回転数Ns2-nに設定し、基本的にはこの第2設定回転数Ns2-nにてモータを回転させる。モータにかかる負荷が上昇していき、所定の第1規定負荷以上となった場合(例えば打撃が開始された場合)は、設定回転数を、第2設定回転数Ns2-nよりも小さい第3設定回転数Ns3-nに設定する。その後、モータにかかる負荷が低下していって所定の第2規定負荷以下となった場合は(例えば打撃が終了した場合は)、設定回転数を再び第2設定回転数Ns2-nに復帰させる。【選択図】図7
請求項(抜粋):
締付対象物へのねじの締め付けを行う電動工具であって、 工具要素が装着される出力軸を回転駆動するモータと、 前記モータを回転させるための外部からの操作入力を受け付ける操作入力受付手段と、 予め設定された最大回転数を上限として、前記操作入力受付手段により受け付けられた前記操作入力の内容に応じた回転数で前記モータが回転するように該モータを制御するモータ制御手段と、 前記モータの起動後、前記最大回転数を所定の通常最大回転数に設定する通常最大回転数設定手段と、 前記モータの負荷の大きさを直接又は間接的に検出する負荷検出手段と、 前記通常最大回転数設定手段により前記最大回転数が前記通常最大回転数に設定された後、前記負荷検出手段により検出された負荷が所定の第1規定負荷以上となった場合に、前記最大回転数を、前記通常最大回転数よりも小さい所定の低域最大回転数に設定する低域最大回転数設定手段と、 前記低域最大回転数設定手段により前記最大回転数が前記低域最大回転数に設定された後、前記負荷検出手段により検出された負荷が前記第1規定負荷よりも小さい所定の第2規定負荷以下となった場合に、前記最大回転数を前記通常最大回転数に復帰させる最大回転数復帰手段と、 を備えることを特徴とする電動工具。
IPC (2件):
B25B 23/14 ,  B25B 21/02
FI (2件):
B25B23/14 630G ,  B25B21/02 F
Fターム (4件):
3C038CA06 ,  3C038CA10 ,  3C038CC05 ,  3C038CC06
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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