特許

J-GLOBAL ID：201403093571758222

自動車用電子制御装置及びデータ通信方法

発明者： 阿部 雄介 ,  湯浅 康司 ,  新井 敏央
出願人/特許権者： 日立オートモティブシステムズ株式会社
代理人 (1件)： 笹島 富二雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-269062
公開番号（公開出願番号）：特開2014-061887
出願日： 2013年12月26日
公開日（公表日）： 2014年04月10日
要約：

【課題】自動車用電子制御装置において、書込みデータの転送に要する時間を短縮する。【解決手段】書込みツール200からECU100に対し、ECU100上のROM110に書込むためのデータを転送するとき、ECU100は、通信バッファ領域141の通信バッファのうち、車載状態においてECU100が書込みツール200と通信するために使用する通信バッファに加えて、車載状態において書込みツール200以外の装置と通信するために使用する通信バッファを使用して通信を行う。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

メモリと、それぞれが外部装置との通信用に予め割り当てられている複数の通信バッファを有する通信回路と、を含んで構成される自動車用電子制御装置であって、 前記外部装置には、前記メモリへのプログラム書込み時に前記電子制御装置と接続されてプログラムを送信する書込みツールが含まれ、 前記電子制御装置は、車載状態で、前記書込みツール以外の外部装置と通信するときには、前記複数の通信バッファのうち、当該外部装置との通信用に予め割り当てられている通信バッファを用いて通信するように構成されると共に、 非車載状態で、前記書込みツールと通信するときには、前記書込みツールからの指示によって、前記書込みツール以外の外部装置との通信用に予め割り当てられた通信バッファを少なくとも用いて通信するように構成されることを特徴とする自動車用電子制御装置。

IPC (1件)：

B60R 16/02

FI (1件)：

B60R16/02 660U

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 電子制御ユニット、プログラム書き換え方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2009-138325   出願人：トヨタ自動車株式会社, 株式会社デンソー, ルネサスエレクトロニクス株式会社
• 多重通信装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-003645   出願人：日産自動車株式会社