特許
J-GLOBAL ID:200903001210772245

多重通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 菊谷 公男 ,  牧 哲郎 ,  牧 レイ子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-003645
公開番号(公開出願番号):特開2004-221686
出願日: 2003年01月09日
公開日(公表日): 2004年08月05日
要約:
【課題】メッセージを高速伝送できる多重通信装置を提供する。【解決手段】送信ノード10では、1パケットの各データフレームを同時に記憶する送信SMB1〜送信SMB6を設定する。受信ノード20では、1パケットの各データフレームを同時に記憶する受信Rmb1〜受信Rmb6を設定する。送信する際には、CPU11によって1パケットの各データフレームが対応する送信SMBに書き込まれてバスに送信される。各データフレームは、割り当てられているIDの優先順位で送信され、受信ノード20の各受信Rmbに受信される。受信ノード20では、受信したデータフレームを用いて元のパケットに復元するが、1パケットの受信に対して、送信ノードにACKフレームを返信する。このように、送信ノードと受信ノードとで1パケットのデータフレームを同時に記憶できるから、各データフレーム同士の間に隙間を空けることなく連続送信可能である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
バスを介して接続される複数の通信ノードからなり、送信側の通信ノードが送信メッセージを複数のパケットに分割して前記バスに送信し、受信側の通信ノードが前記バスから送信されたデータを受信するとともに、1パケットのデータの受信に対して応答信号を前記送信側の通信ノードへ返信する多重通信装置において、 前記送信側の通信ノードには、前記パケットを構成する複数の情報フレームにそれぞれ異なる識別情報を設定する送信用識別情報設定手段と、 少なくとも1パケットの前記情報フレームを記憶する複数の送信用情報記憶手段と、 前記送信用情報記憶手段に記憶された複数の前記情報フレームを、連続して送信するとともに、前記パケットの最終情報フレームを、同パケット内におけるほかの情報フレームを送信した後に送信する情報送信手段と、 前記受信側の通信ノードから送信される応答信号フレームを受信する応答信号受信手段とを備え、 前記情報送信手段は、1パケットの情報フレームを送信し、前記応答信号フレームが受信された後に、次のパケットの送信を行うことを特徴とする多重通信装置。
IPC (2件):
H04L29/08 ,  H04L12/28
FI (2件):
H04L13/00 307Z ,  H04L12/28 200Z
Fターム (9件):
5K033AA02 ,  5K033CA08 ,  5K033CB17 ,  5K034AA02 ,  5K034DD03 ,  5K034EE11 ,  5K034FF12 ,  5K034HH11 ,  5K034NN26
引用特許:
審査官引用 (2件)

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