特許
J-GLOBAL ID:201403094798092731
周辺車両認識装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
矢作 和行
, 野々部 泰平
, 久保 貴則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-226187
公開番号(公開出願番号):特開2014-078171
出願日: 2012年10月11日
公開日(公表日): 2014年05月01日
要約:
【課題】前方車の走行に応じた高度な走行制御を可能にする周辺車両認識装置を提供する。【解決手段】自車両の周辺に存在する周辺車両が送信した、その車両のGPS情報を含んでいる車両状態通知情報を取得し(S3)、また、先行車との車間距離r(radar)も取得する(S2)。これら2つの情報から、自車両の前方車認識状態を、待機状態、検出状態、追跡状態の3つの状態のいずれか一つに決定する(S4)。さらに、自車両の後方車認識状態も決定する(S5)。そして、これら前方車認識状態、後方車認識状態を車両状態通知情報に含ませて自車両の周囲へ送信する(S9)。この車両状態通知情報を受信した車両は、車両状態通知情報を送信した車両の挙動のみではなく、その車両のさらに前方や後方の車両の存在状況も知ることができる。従って、この車両状態通知情報を受信した車両は、より高度な走行制御が可能になる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
車両に搭載され、自車両の前方を走行する前方車についての自車の認識状態である前方車認識状態を逐次決定する周辺車両認識装置であって、
車車間通信装置(10)と、
前記車両の周辺に存在する周辺車両が送信した、その周辺車両の位置および速度関連情報の少なくとも一方である挙動関連情報を含んでいる車両状態通知情報を前記車車間通信装置を介して取得する周辺車両情報取得手段(30、S3)と、
自車両の進行経路において直近を走行する車両である先行車の挙動関連情報を取得する挙動取得手段(30、S2)と、
前記周辺車両情報取得手段が取得した車両状態通知情報に含まれている挙動関連情報と、前記挙動取得手段が取得した挙動関連情報とに基づいて、前記前方車認識状態を、前方車からの前記車両状態通知情報を受信していない待機状態、少なくとも一台の前記前方車からの前記車両状態通知情報を取得しているが、前記先行車は特定できていない検出状態、前記先行車を特定し、この先行車の直後を走行している追跡状態の3つの状態のいずれか一つに決定する前方車認識決定手段(30、S4)と、
この前方車認識決定手段が決定した前方車認識状態および自車両を特定する自車特定情報を、自車両の挙動関連情報とともに前記車両状態通知情報に含ませ、さらに、前記追跡状態であると決定した場合には、先行車を特定する先行車特定情報も前記車両状態通知情報に含ませて、その車両状態通知情報を前記車車間通信装置から自車両の周囲へ送信する送信制御手段(30、S9)と
を含むことを特徴とする周辺車両認識装置。
IPC (5件):
G08G 1/09
, G08G 1/00
, G08G 1/16
, B60R 21/00
, B60W 30/165
FI (6件):
G08G1/09 H
, G08G1/00 X
, G08G1/16 A
, B60R21/00 628B
, B60R21/00 624G
, B60W30/16 265
Fターム (18件):
3D241BA68
, 3D241CA15
, 3D241CE03
, 3D241CE04
, 3D241DB01Z
, 3D241DC02Z
, 3D241DC22Z
, 5H181AA01
, 5H181BB04
, 5H181CC03
, 5H181CC12
, 5H181CC14
, 5H181FF05
, 5H181FF10
, 5H181LL01
, 5H181LL04
, 5H181LL07
, 5H181LL09
引用特許:
審査官引用 (3件)
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車群管理方法および隊列走行通信システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-119585
出願人:株式会社トヨタIT開発センター, トヨタ自動車株式会社
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隊列走行制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-177532
出願人:本田技研工業株式会社
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隊列走行制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-142468
出願人:本田技研工業株式会社
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